海響マラソン2015
2015/11/01 海峡メッセ発着
失速するも健闘
結果:2時間40分28秒 総合21位
結果だけ見ると40分を切れず残念、ではあるが、今の実力からすると大健闘な充分過ぎる好結果。以下、展開をざっと。
今年からSブロックスタート者には専用の更衣所も別に用意されるようになって非常にありがたい。実は自分の担当業務が9日後にここの生涯学習プラザを会場にしてフォーラムを開催することになっている。今、その準備で大慌てなところ。
先週からの身体の重さ引きずってかアップもさえないので、早々に諦めて今年は早くに整列。1kmでいい集団に入れたが、5kmを余裕でついてゆけた分、18分42秒とペースは遅い。その分、7km過ぎの長府折り返しで集団が一気にばらけて5人が抜けると10kmは18分08秒と一気に上がる。

随いてゆくのは無理があるので10km過ぎで諦めて離れる。それでも以後、単独走となった15kmまで17分55秒とさらにあがる。ただ、このペースで10kmさえ一度も練習していないので足がもうダメな感じ。今年は3回、転けたことを書いているが、レース中も転けそうになる(足が上がらない)。
ハーフ通過が1時間17分と「これは予想外に40分どころか37分くらいいけそうか」と色めくが、先行の数人がどんどん消えゆく我がペースは漸減、人工島折返しの30kmまで頑張れたが、今年、これでも何とか無理矢理にできていた練習が30kmまで、のとおりに以後はキロ4分を超え40km通過で40分を諦めた。10km過ぎから30km過ぎまで単独で走っていたが、その後、4、5人に抜かれたか。
終わってみれば、失速こそしているものの完全に潰れたわけでもなく、キロ4分10秒くらいで距離走をするのが精一杯だったことを思うと、レースの雰囲気を借りてよく走れた方。10月を含めてマラソンを本気で走るようになったここ14年の中でも一番走れなかった(走らなかった)年。4~6月のケガ、それに多忙や父の死や、等もあれば、年齢的な点も大きいし、モチベーションの維持も難しくなってきている・・・の中では2時間45分が妥当なところだろうと思っていた。練習できていない中でこれ以上を望むのは不遜というもの。

福岡までにもう少しは練習したい・・・が、仕事その他諸々が・・・。
レース後、事前に予定されていた打ち上げの誘いを断り、職場へ・・・。約5時間。駅伝や10、20kmレース後の仕事は珍しくないが、さすがに早朝3時起きのマラソン後は疲れもあろうからできないかと心配していたが、意外にできるもの(ここで喜んでも仕方ないが・・・)。3月の小郡ロードレースのときは長距離な分、帰りの運転ができないくらいの睡魔だったのだが、10kmレースの方が全身を一気に使う、無酸素に近いところがあるせいか。それにしても立ちはだかる仕事量に呆然とさせられる。。。
色々と応援、声援をありがとうございました。── のあたりも番外編として明日以降にまた書ければ。

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comment
お疲れ様でした。
スタート前は「ずっと一緒にいければ」と意気込んでいたのですが、序盤のあのペースアップにはついていけませんでした>_<。
仕事が多忙で練習がままならない中、しっかり体を絞りこんでおられるし、あのペースにも躊躇なくついて行かれるのでさすがです。
私も福岡国際ではあのようなペースにしっかりついていけるように仕上げたいです。また宜しくお願いします。
しかしあの後仕事だったとは・・・本当にお疲れ様です。
みっちー、おつかれさまでした。
一般の部&一般40代の部でともに1位、おめでとうございます。
素晴らしいです(^^)
トンネルで追い抜かしていった後ろ姿はとても力強く、予想通りに足ができているシーズンというのがよく分かりました。
今、ラップ見ましたが、結果は1分20秒差つけられながら、25kmでは1分40秒も差をつけていたのですね(^^;)。
みっちーのは前後半差は今回、ほぼ理想な漸減と思いますが、みっちーほど練習ができているなら、時には、我が足を信じて挑戦してくとよいかもですね。
僕も今回、ゆめゆめその気になってはいけない、今は45分が実力、と思いつつもいってしまいましたが、少しだけ夢はみました。
これからもお互い、年齢不相応に夢を追いかけてゆきましょう(^^)
羊選手は、この大会で2時間半切りしてる程なので、「まともに練習さえ出来てたら」の思いが当然あったかと。
しかし、尾崎選手とのツーショットの、笑顔の良さと言ったら!
自分も尾崎選手と撮ってもらいましたが、ベストな走りができなかった残念さが、もろ顔に出て。。走力以前の人間性で既に、かなわないなと思った次第。
限られた中で練習を積むしかないですが、なるべく良い状態にて、また同じスタートラインに立ちたいものです。
mutanaka さん、おつかれさまでした。
実際には、まともに練習ができていればタイムが出せるともいいきれません(笑)
尾崎選手との・・・そこがほめられるとは予想だにしませんでした(^^;...
昨年のゴール後、関門海峡パネル前のフィニッシュ画像一番乗りもそうでしたが、単純にへらへらしてるだけと思われます。
むしろ、一度、離されるも25kmで100m近くまで迫りながら、その後は地力を発揮して後半力強く順位を上げていった、それでも残念に思うmutanaka さんの、見ていてもここ5年にかけて、ひしと伝わってくる競技に対する真剣さが、あらためてうかがえます。
そういえば、今年は延岡、海響と一緒できていますね。
FUKUOKAではお互いベストの走りができるよう頑張りましょう!