海響マラソン2013 マラソンに必要なのは勇気と...

2013/11/03 海峡メッセ下関発着

とりあえず完走

前日まで出場するかどうか迷っていた...というのは、週初めから急に冷え込んだ季節の変わり目ゆえか喉が痛くなったり鼻カゼが出たり、が依然、おさまらず(レース中も)あまり走れないだろうな、という思いと、僕自身は年々、申込者も増えて今年は開始2時間で受付終了となったらしい熱狂ブームに乗せられて申し込んでしまっただけで、この大会にどうしても出たいという訳ではなく、また、練習代わりといっても元々、僕はレースを通して力を付けるとか調子を上げてゆく方でも全然なくて(=最も開催回数の多いハーフレースを最後に走ったのは5年前)...等々ではあったのだけれど、先日エントリしたばかりのように、あまりに練習ばかりしている虚しさに耐えきれず、たまにはイベント性を味わいたいと、県内レースで最たるお祭り要素の濃い魔力に負けてしまったというのが一番、大きい。

おかげでやはり存分に楽しめて良かったし、マラソン一本走ると、これまた深遠に人生考えさせられるなあ、という他に代え難い貴重な機会(時間)を味わえた。

結果は2年前のサブ30、総合2位からタイムで11分、順位も17位と随分と一気に落ちてしまった。上記の理由とか、特に合わせている積もりもないから今回、直前までかなりヘビーに走って臨んだ疲れが取れてなかったのか等々、色々、言い訳はできるが、現時点の実力がこのあたりだろうことも走りながら実感できた。

マラソンに必要なのは勇気...

しかし、つくづくマラソンは苛酷な競技だね。僕がブログでもよくいっているように、5km、10kmあるいはハーフ、30kmまでの距離とは全然、内容が違う。きつさ困難さの尋常でないことや、また、同時に充足感、心への残り方が。

卑近な例でいうと、僕はたまたまプログラムの過去大会総合3位表彰者欄に4年前の5km総合1位と2年前のマラソン2位に掲載してもらえているけど、掲載の価値は間違いなく100倍以上違うよ。同じ欄なのが不当に思えるくらい、比べようがない、といったところ。

それにマラソンはタイムだけじゃなく、完走すること、もっというと挑戦すること自体が尊い。5kmでよしとするか、いやそれでも長く苦しい42.195kmを選んで走りきるか、というのはものすごい違い。今回2年ぶりに走って、一番、感じさせられたのがそれ。

完走証に記された

42.195kmに及ぶ長い距離でしたが、最後まで自分を信じ、戦い抜いたあなたの「気力、体力、勇気」は称賛に値します

また下に小さな文字でも

42.195kmという長く苦しい道のりに果敢にも挑戦され、困難を乗り越えて見事完走されたランナーの皆さん、本当にお疲れさまでした

というのに「そのとおりだよなぁ」と、普段、そんなところを読むこともないのに、今回は(最近は)ものすごくしんみりと感じさせられた。以前、「マラソンに必要なのは勇気と想像力(作戦)とサムマネー(参加料)と書いたことがあるけど、やっぱり勇気が一番、大切だね。

確かに速い、記録の良い人の栄誉は称えられて然るべきと思うけれど、そんなことは超越して、1万人レベルの大会でレース中の雨足強くなる中、頑張って走る選手の姿には、自分も当事者でありながらひたすらに感動させられた。

やっぱり出て良かったな、と思えた久々、休日らしい一日。ありがたい応援もいただけました。どうもありがとう! レース中のまたつまらない話もあるのでもう一話くらい。

表彰メダルよりこちらの方が嬉しい完走メダル
今日は表彰メダルよりこちらの方が嬉しい完走メダル
  • 記録 2時間40分46秒 男子総合17位(一般男子2位、一般男子40代1位)

 

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