洞爺湖マラソン2011 - 3 意にせず今後も

アクシデントを好機に

だいぶ話は飛ぶが、こうして書く限りでは無念の一言に尽きるのだが、もちろん、ランナーも主催者も誰にとってもどうしようもないことをすぐに了解した。僕も落ち込むでもなくサバサバとして帰ってきた。マラソンを走るランナーにとって、フルマラソンと20kmレースとでは、果てしなく異質の、マラソンのつもりでいて20kmへの変更は、ほとんど意味を成さない距離であるけれど、それでもよく決行してもらえたものだし、主催者も当日朝のアクシデントから短い時間で最善を尽くされている様子はよく伝わってきた。

(財政のひときわ厳しい)洞爺湖町にとっても、この好コンディションで多くのランナーに気持ちよく走ってもらい自己ベストを出してもらい、気分良くお金を落として帰ってもらった方が、観光の町としてもいい想い出を残してもらった方がどんなにか良かったろうし。

僕自身はあらためてこのコースの景観の素晴らしさを強く感じた。魅了された。山口に住んでいると、防府、福岡、別大といったメジャーな大会が近くて参加しやすく、何も北海道まで行く必要はない、大会レベルからしてもずっとそちらの方が高くて記録は出やすい(いずれも超フラットな走路、参加者の多さ、大会運営と申し分ない)。

でも僕には集団の中で走ることで記録が狙えるとかいうことよりも、この洞爺湖のように並走するような選手がいなくても、素晴らしい景観に癒やされながら一人でも走りきる方がとても自分に合っているように思う。そんなことを思って面白い気付きの得られた大会だった。

そんなわけで、僕としては今回のアクシデントは意にせず、チャンスと妻の許しとサムマネーがあれば、是非また、遠征したいと思っている。

──と、今、初めて気付いたのだが、洞爺湖町ページにもお詫びが掲載されている。

洞爺湖マラソン愛好家の皆様へのお詫びとお願いについてのお知らせ

ランナーの皆様には、常々、体調を整え、大会に臨まれたにも拘らず大変申し訳なく唯ただ、お詫び申し上げる次第でございます。特に、好記録に挑戦の方々には相すみませんでした。

今後は、万全の上にも万全を期して大会に臨む覚悟でございます。

折角のご参加を、腰砕け状態に陥れ、本当に申し訳ありません。幾重にもお詫び申し上げます。

いや、そんなに謝られることではないですよ、と恐縮するくらい。

その上で、来年以降の洞爺湖マラソンを愛好し続けていただきますようお願いいたします。

熱烈な愛好家の一人として応援し続けますよ。

大会当日、晴れ上がった青空の洞爺湖
大会当日、晴れ上がった青空の洞爺湖

 

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