洞爺湖マラソン2009 - 6

気になるアキレス腱痛

2008洞爺湖サミット
今年はアフターサミット1周年大会

7kmを通過し、公道に出る頃にはもうはっきりと背後の気配もなかったと思う。公道に出てすぐまた4つ目の坂。さほどの勾配でないとはいえ、これは確かにボディブローのようにじわじわと苦しめてくれるな、後半に間違いなくくるな、ということが分かる。

11月の10kmレースで発症した左アキレス腱痛は、経緯録 でも触れたように完治が難しい。11月後半と、いったん治った後にぶり返した1~2月にかけて、2度ほど3週間近い全休を余儀なくされた。その後も痛みはずっと残っていて予断を許さない。

アキレス腱をやられると一生、治らない、多くのスプリンターの引導を渡すのもこれ、というのがうなずける。もちろん、何とか治したいつもりでいるけれど、とにかく左のふくらはぎに負担がかからないように、アキレス腱をあまり使わないように、と極力、おとなしい走りを心がけた。結果的には、長所のバネを殺す形の走りになった。

10kmは35分38秒。向きが変わった分の追い風に助けられてこの5kmは17分39秒。予定の18分~18分20秒よりだいぶ速い上、強い陽射しを感じるようになっていた(肩が真っ赤に日焼けして帰ることとなった)のとで、どうかなと思ったものの、本来ならまだ遅いペースだし、意図せずタイムが上回るのは調子が戻ってきているのだと信じて進む。

1位は箱根の選手

前を行く2人はどんどん進んでゆく。10kmゆかずに既に背中が小さくなっている上、徐々に離されてゆくのがはっきりと分かる。僕のペースも予定以上にじわり速くなって落ち着こうとしていたが、2人はもっと速く、すごいな、ということを感じながら走り続けた。

実は今、これを書くにあたって調べて初めて知ったのだけれど、やはり速いランナーだったんだ。

最初から独走した選手は35歳、地元の北海道。サブ30の経験もたくさん。3月のびわ湖が28分台、年齢別ランキングでみるとここ5年は27分台がベスト。──を追い抜いて優勝した選手は22歳、早稲田の学生──と、ここまではゴール後のユニフォームを見て分かった。

何となくきいたことある名前だなぁ、とずっと思っていたら、補欠ながら箱根のメンバー だったよう。遅ればせながら知ったというか、自分が相変わらずの陸上無知というか・・・。表彰式で並んだ時、写真くらい撮っておくと良かった。ついでにもしや・・・と思ったら、案の定、今年1月のいぶすきを23分台で優勝していた選手だった。

最初、エンジに「W」の公式ユニフォームでなかったから(早稲田の)同好会か何かと思っていたけど、本家の競争部だったのか・・・。そんな選手が出てきちゃいかんやろ・・・。

付いて行かなくて良かった・・・というより、何か一週間経ってますます、自分の健闘ぶりが誇らしく思えてくる。いぶすきは洞爺湖以上の激しいアップダウン。そんなコースを23分台で走った選手が、今回、やはり5分落ちなら、彼より20歳上のオジサンでも冬レースならかなり行けるはずだよね。

22歳、早稲田の箱根メンバーに続いて42歳の老羊が初出場で2位──。敢闘賞くらい欲しかったな。

菖蒲
今回、画像が少ないので関係ないけど今日(5/31)のスナップ


 

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