洞爺湖マラソン2009 - 5

ローカルな大会の雰囲気の良さ

北海道入りした土曜は小雨。梅雨がないはずの北海道でも少しアップすると蒸し暑さに汗が噴き出し、翌日が不安になった。当日は一転して曇りの天気予報を裏切り、朝からの青空。その分、風も強く湖は見渡す限り規則正しく波打っている。これが海なら分かるけど、湖で波打つようでは・・・。

前日土曜は波なく静かで幽玄的な雰囲気を見せていた洞爺湖
前日土曜は波なく静かで幽玄的な雰囲気を見せていた洞爺湖

石畳の遊歩道をスタート・・・というのをきいてもピンとこなかったのだけれど、なるほど、温泉あがりに湖畔を散策するための通り。横に10人並ぶのがやっとの、後ろはどれくらい縦に長かったのか。ローカルな町の、おそらく最初は小さな大会だったはずの、マラソンブームでまさか5千人に膨れあがるとは予想できなかったろう。はるばる山口から僕が出向いたくらいだから。

その分、終始、リラックスできていた。芝の緑が群青の湖と明るい青空に映えていて、競技場発着の高速レースにみられる緊張感、高揚感はほとんどなく、どこまでも楽しいイベントという感じののどかな雰囲気だった。

予定通りのスローペースな展開

温泉街の宿が集中する至近にあって直前まで宿で待機できていた後、いよいよ9時40分スタート。

スタート時の気象 天候:晴れ 気温:13.5度 湿度:67% 風:北西 6.6m

号砲後は少し牽制し合ったのか、一人が抜けるも誰も追わず。すぐに右折して公道に出る箇所で、ちょっとながらまず最初の坂。かなりスローなスタートで案の定、1kmは3分40秒。

この日は全く焦る意識もなかったけれど、自然に身体半分前に出た感じでここから先頭を追う。最初、スタート地点まで約6km強を右回りで一周して戻る、西に向かう道が今度ははっきりとした距離の上り坂になり、かつ強い向かい風にあおられる。初出場でコースが分からないので「まだUターンしないのか」「どこまで続くのか」と思いつつ5km通過で見た手元の時計が18分ちょうど。

入りの5kmに18分超かかったのは同じくケガ明けだった鱒渕の2年半ぶり。でも18分20秒(キロ3分40秒)でもいいと思っていたから全く気にせず。むしろ、1km後は風と坂でも自然にペースアップしていたことになる。やっと折り返すと今度は一気に暑さを感じて、スタート時、風で冷えるかと念のためはめていた手袋をここで外す(以後はそれどころでなく暑くなった)。

参加者5千人超でもこじんまりとしたメーン会場
参加者5千人超でもこじんまりとしたメーン会場

洞爺湖一周ひとり旅

最初から何人の集団だったのか全く分からなかったが、僕のペースが落ちたわけではないと思うのに、突如、3人に抜かれて「あれ?」っと少々、驚く。1人はだいぶ速くて離されるが、2人には再び湖に近付いた公園の砂利道(・・・というのにも少し面食らったけど)で抜き返す。

6km過ぎて観戦の多いスタート地点に戻り、その先を今度は左折して公道へ。いよいよここから洞爺湖をぐるりと一周するゴールまでの長い旅の始まり。

今回は単身で乗り込んだ北海道一人旅の、レースもまた終始、独りで走りきることになった始まり。


 

  Related Entries


 comment
  1. きぐま より:

    洞爺湖の写真、すごく幻想的ですばらしいですね~。
    羊さんの感想記、トップのほうはこうなってるんだ~と思いながら楽しく拝見しております。
    続きが気になりますね…。

  2. より:

    きぐまさん、どうもです。
    参加者のブログは当然、地元道民の方のが多いのですが、やはりみんないい写真撮ってます。
    例えば、次のサイトなど素晴らしいです。
    洞爺湖に青空が戻ってきた。: Let's Run With こうめ 
    http://letsrun.air-nifty.com/koume/2009/05/post-a9da.html
    それに引き換え、僕のは無意識に説明用の「洞爺湖」の表示を入れてしまうところなど、何ともとーしろーな旅人構図でセンス無いなー(>_<)と帰ってから思っている次第です。
    実は翌日、晴れてもまた・・・。
    でも霧と青空と、両方の湖を見れたのは良かったです。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。