第71回中国山口駅伝 3

ドキドキ、熱血、日曜日

タイトル流用でやや芸がないけれど。

このブログを知っている人は職場で見ている人が多いんじゃないかと思う、普段、土日のアクセスは落ちることが多いのに今日は夕方時点でもう過去最多を大きく上回っている。今夜は一体どこまで伸びるのか・・・。

どんな人が見ているのだろう? 駅伝名の検索から関係者にも見られてるのかなと思うと恥ずかしい。

襷リレーの醍醐味

第71回中国山口駅伝
第71回中国山口駅伝

県実業団駅伝、山口市駅伝、大島一周駅伝、岩日駅伝・・・他、以前は燃えていた駅伝も最近はすっかり遠ざかってしまっている。昨年は唯二、残っている職場の駅伝も中止だったから丸一年ぶりの駅伝。かつ1区を走ることが多いから、襷を受け取って走り出す、というのも何年ぶりだろう? 思い出せないくらいに久しぶりの興奮だった。

久しぶりだからこそ思い切り楽しめた。まだかまだか、と中継所で待っている時の緊張感、やって来る前走者の姿が見えたとき心にボッ! と火の付く燃焼モード、次の中継所が近付いて次走者の姿が目に入ったときの震え、そしてラストスパート・・・。一人では出せない力が湧き出してくる。

走り終えた後は幟を持って追いかけながら応援。自チームも、そうでない他選手も等しく頑張っている姿はいいものだから応援したくなる。やはり駅伝は面白いね、と醍醐味を堪能できた。

ライバルは5年前のオレ

第71回中国山口駅伝
昨年購入した、たった一本の大切な幟
スーパー前に都合良く差し込み土台があったので借用

6年ぶり2度目の2区。35歳でベストを連発し、この翌週の別大で一気にベストを6分超更新し、聴覚障害者タイ記録に並んだ忘れられない年。でも、額縁に入れて飾るのは余生で充分。なお前へ前へ。

快走できたあの年を上回れるか? やっぱり40歳の年相応に衰えているのか? が判明する試金石。結果、5年前の前回を38秒さらに上回る好結果に驚いている。10km換算なら32分44秒のペース(3分16秒/km)。1.3km長い(11.3km)分を差し引くと32分30秒台だったろうことを思うと、これも常々、この辺りに意識を置いていながらなかなか出せない、久しぶりのライン。

区間順位も17チーム中10位とこれまでで最高。ニューイヤー駅伝に出た自衛隊山口や自衛隊海田といった強豪チームにも勝てた。何より郡市、高校の部ら、十代、二十代選手に混じって健闘できたこと、40(もうすぐ41)歳のオヤジがこのハイレベルな大会で高校生、大学生、若い選手らにも簡単には負けなかったことが嬉しい。

体調は決して良くないが

距離表示は中間点と残り1kmの2箇所のみ。下調べするつもりもないので計算なんかせず猛進。1kmはこの辺りかな? と3分切るくらいの感覚で突っ込んだのに3分23秒・・・に呆然。とりあえず100mくらい前をゆく前走者の背中が一人だけでも見えていたので気持ちは切らさずに。

ところが次第に離され、200m以上になろうかという上、かなり差があったはずの後続にも中間点手前で追いつかれる。中間点は18分43秒。最悪でも18分30秒と考えていたのにおいおいおい・・・そんなに調子悪いかな? と泣きたくなった。体調がいい訳でないことを自覚できているので「別大はやはり無理かな」との考えがよぎる。

そんな中、結果的には後半を18分17秒と26秒も上げてゆけたことになるのは信じられない。でも確かに抜かれた高校生とその後、抜きつ抜かれつの並走を繰り返したことで踏ん張れたのだろう。

結果から計算すると、31秒差あったスタートから中間点で追いつかれ、最後は14秒離されたけれど、後半だけなら僕の方がペース的には踏みとどまれている。一時、かなりの差を付けられた前走者とも、最後はだいぶ追いつき、区間タイムも3秒差に押しとどめることができた。本当に後半、タイムを上げてゆけた、かなり頑張れていたことになる。

前半を抑えたつもりはないのに、こんなことは初めて。マラソントレーニング(しかしてない)が活きているのかな。逆にいうと10kmでもまだスピードを上げてゆける余地が残っているはず。昨シーズン、5千、マラソンでベストを更新できたのに、35歳5ヶ月の1万mの記録がまだ更新できていないのはずっと悔しく思っているので、ここも高めてゆきたい。

チームもわずかながら前進

第71回中国山口駅伝7区
最終7区、残り2kmを切る地点でなお混戦

チームの順位は昨年から上げられなかったものの、トータルタイムは昨年より1分25秒、一昨年より6分46秒短縮。ちょっとずつでも前進。

1区、期待の新部員が遅れてしまったのが誤算。去年の僕のタイムの方が良かったが、でも責めるつもりはない。就職1年目は仕事を覚えることも生活のリズムに慣れることも大変なはず。仕事しながら走ることはやっぱり苦労するし、走れること自体、感謝すべきこと。

結果的には僕がいいとこ取りというか、昨年より2区で3分縮めたのと孫悟空主将との二人でつくれた貯金で他区間をカバーできた。これもみんなが好走、はいうほど簡単でないのでカバーし合えたらいい。TV放映の主旨も僕が周囲に、大勢に支えられているおかげで仕事が出来ていること、走れていることだった。それと同じ。

応援に感謝

好天に恵まれ応援が多かった。職場の、陸上部の・・・ここで挙げきれないくらい、たくさん目に入りました。本当にありがとうございます。例により声援が耳に入らない分、気付けずにいるものも多いはず。

今回、TV取材されていたから余計に、ふがいない走りではカッコ悪いといいプレッシャーにすることができた。レース大好き、緊張感大好き人間なので、これも取材効果のおかげだった。

「僕も頑張るから」と約束した聾学校の生徒らにいい影響を与えられたら、TVを通じて応援してもらえていたその他の方にも応えられていたらいいな。


第71回中国山口駅伝成績 (中国新聞社)

第71回中国山口駅伝 (KRY山口放送)



 

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 comment
  1. いくお より:

    お疲れ様です&好記録おめでとうございます!(^^)
    実家からトンボ帰りした後HPで記録を確認し、区間10位と好記録を出していたので、本調子になったか?と安心してました。
    いよいよ来週ですね!ピークを本番に持っていけたらいいですね!!

  2. より:

    ありがとう!
    TVのおかげで県内のろう者にたくさん見てもらったり、応援をもらえたおかげでした。
    いくお君も足の痛みが引いてきているようでよかったですね。
    体調をどこまで戻せるか分からないけれど、週末、頑張ってきたいと思います!

  3. 孫悟空 より:

    駅伝お疲れ様でした!
    今回の大会は、昨年の2区に比べて羊さんの3分の貯金がとても大きかったです!
    また5年前に比べて更に速いタイムで走るとは…すごいです!
    上り坂での応援もありがとうございました。
    不甲斐無い走りでしたが羊さんの応援で目が覚めました!
    来週も頑張りましょう!

  4. より:

    おつかれでした。
    今回は志願した区間だけに怠慢は許されないというプレッシャーをかけて臨みましたからね。
    孫悟空君も峠を登ってゆくときの走りが見事でしたよ。
    普段、練習やレースで一緒にならない分
    (・・・というとまた突っ込まれそうですが)、
    進歩ぶりが際だって見て取れました。
    「わずかながら前進」と書いてしまったものの、確かにここ5年チームのタイムは着実に縮めていますからね。充分、チームの底上げはできていますね。
    2、3、4以外の他区間の画像データがあればまた載せられるので言ってください。

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