シティマラソン福岡2007(2)

2007/09/23 ヤフードーム発着

悪いなりに現時点のベストを

シティマラソン福岡2007
シティマラソン福岡2007

1時間13分42秒のゴールは今年3月のびわ湖の中間点通過より12秒遅い。20kmの手元時計は1時間09分59秒。びわ湖の20km関門は1時間10分で、このタイムだとほぼアウト(=それくらいびわ湖の関門は厳しい)。それでも昨年より1ヶ月早い開催でかなりの蒸し暑さとなった中、上位ランナーらも軒並み3~5分タイムを落としていることを考えれば上出来だろうか。

体調が悪かったことを加えると尚更。1週間前から1時間12分台もまずないと思っていた。レース当日の朝、さらに悪くなっていて愕然とする。前夜、早めに床についたつもりが1時の気温27度、寝苦しかったはず・・・。起床後に目標をまた下方修正。正直、棄権したくなるほど意気も沈んだが、妻の実家に泊まり、一緒に出かけるべくご両親が僕以上に朝早く起きてもらっている状況では、いい意味で開き直り覚悟を決めさせられた。

当然、この時期は練習量も全然なので、序盤、飛ばさないようにいいきかせて入る。5km16分58秒は考えていたよりかなり速い入りで青ざめかけたけれど、感じとしては悪くない。その後は15kmまで抑えて先行の選手に付いてゆき、最後に踏ん張ってだいぶ順位を上げることができた。

ワンチャンスの40歳代1位

シティマラソン福岡2007
応援を力に

ゴール後、40歳代の部での1位を知る。大会規模、レベルからして入賞も簡単ではないと思っていたから嬉しい。体調が悪い分、スタート前から気持ちが慎重モードでラストまで抑えたこと、けれどもレースになると集中力が自然に高まること、それから、自分でも年の功が身に付きつつあると思うけれど、悪い時は悪いなりにレースの中で力を上手く使えるようになったこと、もうひとつ、やっぱり試合が大好きというか、緊張感の中に身を置く心地よさが大きい。

常々、「自分より年上のランナーには負けたくない」と自分でいっている。今、一応、1年10ヶ月、目標を更新し続けられている。この言でゆくと40歳の今年は40歳代の部では負けられないことになるが、特にこの大会はレベルの高い福岡の40歳超ランナーが集結するだけに、何とか目標をクリアできたのも嬉しい。

奇跡的な活躍で5年前、30代で3位入賞して「いつかチャンスがあればまた・・・」とは思っていた。その意味でも40歳になった今年は絶好のチャンス。来年は今なお総合優勝を狙える実力の、桁の違う☆が40歳になるだけに今年を逃すと10年後の50歳までないかもしれない。今回もまたワンチャンスだろうと思っていた。

実戦ならではの収穫

40歳代の部で40歳が1位になるのはまあ不思議でない、当然といえば当然なのだが、この大会、当然でないすごい方が・・・。一線から引退後も高い力をずっとキープし続けて数度の総合優勝、50歳代になられたここ3年でさえも40歳代1位を全く寄せ付けないでいる、これまた何と表現していいのか分からない地元の猛者の毛利さん。今年の僕は負けずに済み、何とか40歳代1位の面子を保ててほっとした。

今回、実は15kmまで付かせてもらった。本当は一回りも年の若い自分が後ろに付くのも情けないのだが、体調を言い訳に恥を承知の上で──。

常日頃、一匹で練習している自分には実戦のレースが唯一、他ランナーと一緒に走れる場。面識があるわけでなく言葉も交わせなくても、初めて後ろから観察させてもらい、おかげで「なるほど、さすがに」と背中からたくさんのことを学ばせていただいた。

それから、これは後で知ったことなのだけれど(=例によって僕が無知なだけなのだけれど)、最後、残り2kmで抜かすことのできた選手も同様に凄い方だった・・・。元実業団、フルのベストが2時間13分。ゲストランナーの櫛部選手とも変わらないくらいの国内トップ級だったなんて・・・。

プログラムにも以前はあった年齢の記載がないし、結果の記録集送付も今回からなくなるというし、ナンバーカードが年代別に分かれているでもなく、で、出場選手の年齢が分からないから今、同じ40歳という年齢も初めて知った・・・。最後に抜かせて幸運だったというか、こういう方がたくさんいるから福岡はレベルが高いし、一緒に走れる面白さがある。

その他、もちろん知った他のランナー多数の活躍とか姿勢とかいうものが、やっぱり「現場」でじかに接すると分かって得られるものが大きい。これも3年ぶりの出場で期待した通りにしっかりと持ち帰る。

同じく9月開催だった5年前(も9月23日開催だった)に爆走できたように、僕は暑いくらいの方が身体は良く動く。『ランナーズ』で「夏は休む」時期といったのも、調子に乗ってどこまでも行ってしまい、オーバーワークになりやすいから。夏場の強さは、ちょうど2年後の台湾でのデフリンピック(=今年の世界陸上大阪より過酷になること必至)で活かせるといいのだけれど(もっとも選ばれることが先決・・・)。

とりあえず、この時期に今年の一つの目標を果たせて良かった。毎年のことながら一緒に出かけていただけるご家族の応援に報えたのも何より。もちろん、今回がラストチャンスだった・・・にせぬよう、欲をいえば総合順位でまだまだ上位に食い込めるよう、これからまた頑張らないとね。


9時の気温28.4度 湿度72% 北西の風1.2m/s

シティマラソン福岡2007 博多湾の風と駆けた / 西日本新聞

シティマラソン福岡2007大会結果



 

  Related Entries


 comment
  1. yamaguchi より:

    おめでとうございます。
    スゴいですねー。私も頑張らなくちゃ。
    私も、目標を早く達成したいです…(ToT)
    1km3分台はもちろん、今の目標は10kmを50分切れるようになることです(今は、53分前後)。たったの1分でも縮めるのって、かなり苦労するね…。
    そういえば、1kmごとに表示されるコースを見つけました。御存知と思いますが、ふしの川にある秋吉台への自転車通路です。平川辺りで、車と交差するところがあるので、ずーっと飛ばし続けるのは難しいですが。

  2. より:

    レースの法則で、レースが過ぎるといい天気になります。
    涼しくなって走りやすいですね。
    フルマラソンでも1分縮めるのに苦労するんですよ。
    10分落ちるのはいとも簡単なんですが・・・。
    自転車道路は確かにそうだね。
    僕のアパートとは方角が逆なので利用したことはないけど、実は僕のアパートからのジョグコースも、道路に1kmごとのペイントが30kmまであるんですよ。
    維新が使えなくなったので、今回もここでペースチェックしてゆきました。
    外周が使えるようになるまで工夫してゆくしかないですね。(=これは山口市近郊の全ランナーの皆さんに向けて)

  3. yamaguchi より:

    そうなんですか?!どこにあるのですか?逆の方向って、仁保か阿東ですよね??
    自転車道はあまり利用してなく、主に維新で走ってます。距離は↓を使ってます。
    http://42.195km.net/
    人がいること、水が飲めること(アリーナ内)を重宝しているので。県庁の方、県庁の陸上部の方も見かけます。
    県職員試験が後もう少しで、今日県庁のHPを見てみたら、警察官の合格発表。私もドキドキしながら、合格発表を見たのでした(笑)今度こそ、受かりたいです。

  4. より:

    仁保に向かう通りで、おそらく自衛隊山口が印を付けただろうコースです。片道ずっと、ではなく、川を挟んで一周5.2kmくらいですね。
    ただ、人は限りなくゼロ名に近い&水はないです。
    試験、受かるといいですね。
    応援していますよ。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。