第28回山口市陸上競技選手権大会

2006/06/04 山口県維新百年記念公園陸上競技場

毎年、この時期

3年前は肋骨損傷のダメージを決定的にした。2年前は一気にベスト更新。昨年は坐骨神経痛にもがき始めた頃でDNS。変化の大きな大会である。

肋骨の引き金がそうだった(2年前の完走記に記している)のだが、この時期、職場のレクリエーションでバレーやソフトが開催される。

昔、高校時代、野球部に1年目の少しだけ在籍していたときのこと。クラスマッチを迎えて、当時の監督が「くれぐれも本気になるな」と注意していたことを思い出す。ケガをして、目前に迫っている大事な本職をふいにするな、ということだが、当時はその感覚が理解できなかった。若い盛りの年代、一番、盛り上がるといっていい学校行事にそんな制約を課せられようとは。この監督は学校教諭でなく、外部からの招聘者だったから言えたことでもあろうが、たとえ本気になったところで、部活動にそれが影響するなどとは僕には到底、思えなかった。

・・・が、年をとった今ではその監督の心配がよく分かる。ケガも心配であるし、他のスポーツで違った動きをすると、少なからぬ悪影響のあることが理解できるようになった(トレーニング段階なら好影響の時もある)。この日の3日前もバレーで、レース直前まで背中にサロンパスだらけの筋肉痛で臨む。

・・・と同時に、けれども、分かっていても、その指令を守りにくいことは今でも疑えない。たかが職場のレクリエーションというなかれ。大人になっても、40になっても50になっても、大いに盛り上がって熱くなってしまうものであるから。

そういえばこの日も、サブグランドではこの地区のソフトボール大会が賑やかに行われていた。これも以前、2004年のろうあ者大会(岐阜大会)で、長良川競技場サブグランドの立派なことを述べた際に触れたが、ここ山口の維新公園競技場は例によってサブグランドの誇りをすっかり失って、ソフトボールグランドとして市民にこよなく愛されている(おかげでこうした大会の日もスプリント系の選手は端っこで萎縮しつつアップを行う羽目になっている)。

惜しい、ベストに届かず

レースの方。15分37秒39で2年前のベストに1秒届かず。でも、いわゆるセカンド・ベストを大きく更新。この頃、調子がいいわけではないが、5月の記録会に比べて、この日は風もなく、出走選手も充分なレベルだったので、おかしくはないタイム。これまで45秒前後に4本集まっていた(のが実力レベルと思っていた)から、これで30秒台のベストがフロックでないことも立証できた。2年前のような小雨の絶好のコンディションが加わっていたら、超えていたろうとは思う。

嬉しくもあるが、でも、あそこまで行ったなら、やはりベストにしておきたかった。スタート後、第2集団に位置していたら最初千mの入りが異常に遅く、あわてて先頭集団(も遅かったが・・・)を追いかけた。おかげで、次の2千mまでを一気に7秒/千m上げる変な走りとなったが、それでも3千mまではいい感じで「これは行ける」と思っていたのに、残り2千でずるっと落ちてしまった。ツメが甘かった。

大原湖(5k)、記録会、市選手権と、15分50秒――46秒――37秒と、個人的客観的には充分なタイムではあるが、素直には喜べない。普段の練習がこなせない。きつさだるさが抜けずに、何でもないはずの距離も走りきれないことが続く。レースで結果が出ていても「体調が上がってきている」とは全然、感じられない。練習できていないけれど、レースでは高揚感に任せて走っているに過ぎない。多分、これは危ない。力が付いての結果、でないことが自分にも分かる。このままだと落とし穴が待っていそうである。

この大会には、年齢別として1500mに30歳代以上の部門が用意されている。結局、出場する機会なく通過してしまったことになるが、来年はいよいよ、の40歳代に出てみようかな。翌週がそうだったように、マスターズの場もある(35歳以上で既に出れるって、知らなかった・・・)。でも、この日も高校生や大学生ら、ほとんどが20歳以下だった5000mで彼らと競い合える間は、あと1年でも2年でもがんばってみたい。



 

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