第15回浜村杯秋穂ロードレース

いつかチーム結成

秋穂中学校
閉会式(表彰式)時のグランドは大雨
ずぶ濡れのランナーが最後のゴールを目指す

走れただけでよし

過去、エントリーしながらも欠場の多い大会。4年前は重症の貧血。3年前も懲りずに繰り返す。一年おいて昨年は腸腰筋がちぎれてシーズン終盤の一週間、休養。相性が良くない、といったネガティブな発想に安易に陥りたくないが、どうも僕は夏から秋にかけて体調をうまく順化させることが苦手なようで、鬼門の大会であることは確かのよう。

今年は何とかなりそうだと思っていたところに、週末に思わぬ故障の頻発。足裏のマメなど、故障の部類に入るものではないとタカをくくっていた放っておいたら、深い切り傷にまでなってしまった。アカギレというと情けないが、ナイフで切り裂かれた感じで歩くのも痛い。傷の部位をできるだけ接地しないようにかばって走った、足裏の外側だけ使って着地していたら、今度はスネ(腓骨)に痛みが伝播した。ここまでは理解できるが、さらに右足のアキレス腱に痛みが出るにいたっては首をかしげた。週末は土日とも雨。足裏に最悪なのはもちろん、経験的に雨の中を走ると色んな部位に故障を誘発しやすいように思うけれど、どうだろうか?

当日朝、雨が降っているようならやめようと思っていたが、判断に迷う小雨・・・。結局、レース中は降られてしまったが、痛みは悪化せずに助かった。

男子壮年10km表彰式
男子壮年10km表彰式

ケガがあったから余計に慎重に「レースはしない」と心して走る。2kmもゆかずに離されてゆくが付かず追わず。後ろがどのくらい付いてきているのかもまるで分からなかったが、ちょうどこの日の東京国際女子の土佐のように一度も振り返らず、気にせず、ひたすらマイペースを貫く。

10km中間点の通過はやはり悪い。この時点で先行の3位、4位(ゲストランナー除く)の背中ははるかに遠く、300m近く離れている。300mといったら1分差。残り10kmで追いつくためにはキロ6秒縮めないといけない。経験の浅いランナーならともかく、上位を走るようなランナーがハーフ程度の距離で簡単に落ちることはまずない。自分がキロ1秒上げてゆくのが簡単でないこともよく分かっている。

相手が3秒落ちて、自分が3秒上げる。無理だろうと思いつつ、でも少なくとも視野にランナーがいることは嬉しいもので(直線コースが長く、かなり前方まで見通せる)、あくまで無理せず、15kmのコーナーを曲がってから少しアクセルを踏み込み、でもラストスパートは決してせず・・・と、色々、この日はクールに考えながら走った。結果、残り2kmで4位には追いついたが、3位には届かず。

タイムは自己ベストの出た2年前に比べるとだいぶ悪いが、覚悟できていたとおり。ひとまず走り切れた、僕にとって鬼門のレースを悪いなりにうまく乗り越えられた、かわせたことは、次につなげられるはずでそれで良し。

3キロ、5キロ、10キロ、20キロ・・・、もちろん距離が伸びるときつい。短い距離にもそれなりの苦しさがある。それぞれに魅力はある。でも、やっぱり、走ることの魅力は、醍醐味はマラソンだとの思いを強くした。次は、いよいよのマラソン

2006/11/19 秋穂中学校発着


 

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