第16回つわのSL健康マラソン

一層の精進

殿町を泳ぐ鯉
殿町を泳ぐ鯉

今年はスタート/ゴール地点のメイン会場が、新しくできた道の駅「津和野温泉なごみの里」へ変更。この大会の良さは、津和野観光の中心地、殿町をスタート/ゴールするところにある、とかねがね思っていたから、これは少し、残念。いずれにしてもコース自体は山奥の寂しい道を走るのだが、これまでは最後、稲成神社下の桜並木を通り抜け、弥栄神社の角を曲がって視界の開けた殿町に飛び込む、ゴールする瞬間が最高に気持ちいいものであった(3年前は3月末にして桜も満開だった)。レース後はそのまま、会場横の津和野川べりで弁当を食べ(・・・る頃にちょうど、SLやまぐち号も終点、津和野駅に到着し)、午後は情緒ある街並みを散策する、というのがここ数年のお決まりのパターンだったのに。

鷺舞、春の特別上演
鷺舞、春の特別上演

ただ、確かに、最大の観光スポットを通行規制するなんて、ランナーにいい気持ちのことでも観光客にはいい迷惑だよなあ、と津和野に向かう車中で考えさせられていた。事実、この日、レース後、いつものように散策を楽しんだが、鷺舞の特別上演もあったりで、これまでになく町は観光客でにぎわっていた。道の駅の温泉はよかった。

安倍さんと
安倍さんと

もうひとつ、大いに喜んだのはゲストランナーの安部友恵さん。失礼ながら僕は、現役当時の、小さな可愛いおサルさん、というイメージしか持ち続けていなかったのだが、いやいやどうして、非常にきれいな方だった。今は一線を退いて、という身だからでもあるのだろう、全然、違う美しさに見惚れてしまった。ツーショットをお願いしたのはいうまでもない。僕も今後はゲストランナー、有名人ランナーとの記念写真を大会出場の目標にしてゆこうと思う。

レースの方。折り返してからの風が強かったのが、この一年を象徴していた。マラソン翌週の無理もあったが、今回は誕生日記念に走れただけで充分。風に泣かされるのが今年も再び・・・でないことを願いたい。

先週のフルマラソンがシーズンラストラン、僕にとってこの津和野は、一足早いが、新シーズン(18年度シーズン、39歳シーズン)の走り初めである。津和野名産、手漉き和紙による賞状には「栄光を讃える」だけで終わらず、「一層の精進を望みます」とあったのが良かった。39歳シーズンも一層の精進に努めねば。

SLやまぐち号
(全然、うまく撮れてないが)
会場を見下ろすように通過したSLやまぐち号

ゴール手前で渡ったのはアップの時からかっこいい名前だなあ、と思っていた、やぶさめ橋。漢字で書くと「流鏑馬」。馬を走らせながら弓矢を射る、よくニュースになる神事。コース脇の鷲原八幡宮が流鏑馬の行われる全国で数少ない場所の、かつ、唯一、原形を留める馬場らしい。今年は4月9日に開催。満開の桜の下、きっと観光客の一番、にぎわう週末になるのだろう。一度、是非、見てみたいが、とりあえず僕は明日、もう一度、津和野に行く予定である。

2006/03/26 津和野町役場前発着


 

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