第17回大原湖さくらロードレース

2005/04/17 ふれあいパーク大原湖オートキャンプ場発着

桜吹雪の中を

大原湖さくらロードレース
第17回大原湖さくらロードレース大会

初出場。一度、出てみたかった大会。会場のオートキャンプ場は、徳地町のうんと北側で、島根県境にも近い地。隣の町ながら、訪れたこともなければ、これまで通ったことのない道だった。

ここ3年、出場していた同日開催の県実業団対抗の完走記に記しているとおり、例年なら、この時期は二十四節気でいう「穀雨」で、新緑を潤す雨の頃なのだが、今年はなぜか桜の開花も大幅に遅れた上に、開花後はずっと好天続き。高地の山間部ということもあり、おかげで大会名通りの桜がまだ残っている幸運に恵まれた。

レースそのものよりも、開・閉会式等、運営ののどかさが楽しめた。この日は、桜も惜しむことなく散ってくれて、桜吹雪の中で進んだ閉会式は花に包まれて粋だった。レース後、白鳥もたわむれる、きれいな川を望む河原でビールを飲むランナーが、幸せそのものに見える光景であった。

故障続発

デフリンピックでのダメージ、前後の体調悪化、練習不足で悪循環に陥っている。

日本海マラソンで途中棄権したとき、これが直接の理由ではないのだが、走っている最中に左臀部に痛みが出た。

臀部痛~分かりやすく言うとケツ、尻が痛い。昨年も夏前にあったから、そう大きな影響はないだろうと思っていたが、痛みが強くなってゆく。もう6週間にもなろうというのに、まだ、痛みが強い。尻につく筋肉、大臀筋は走る上で大切な部位。普段、走っているとき、意識する場所ではないけれど、痛めてみると、その重要さがよく分かる。前屈ができない。歩くときに足が上がらない。持ち上げられない。足を前に出せない。

その上、さらに同じく左足の膝にも外側部位に痛みが出る。膝の痛みが支えきれなくなって臀部や腰に痛みが連鎖する、上に上がってゆくというのは以前、きいたことがある。順序は逆だが、これも相互に関連しているのだろう。元々、僕は、左右の膝を比べたとき、右よりも左の方が外側に突き出ている。それで中学の頃から、左膝だけ、脱臼、亜脱臼を繰り返している。屈伸やストレッチで外膝の関節部がズレた時、若い頃は難なく戻せたことも、今やってしまうと、戻すのにものすごい痛みと音を伴うようになった。今回の痛みもそれゆえだと思う。

膝も臀部も痛いと、歩くときから、左右のバランスがとれない。左足だけ長くなってしまったような感じ。膝の筋力が落ちているせいか、衝撃を受け止められず、左足の着地がドスン、ドスンとゆく。バランスのとれぬ状態で走ると余計に痛める。

「2、3日すれば・・・」、「1週間もすれば・・・」の考えは甘く、症状はなかなか改善しない。日本海マラソンを途中棄権したのは、ダメージを最小限に抑えるつもりだったのに、1ヶ月以上も引きずってしまうのは想定外。やはり、体調が悪いとき、故障しているときにレースに出るものではない、ということを痛感する。調べると、腸脛靱帯炎とか梨状筋症候群とか座骨神経痛とかが考えられてきて、このおどろおどろした病名に恐くなって、ようやく、レース3日前に整形外科を受診した。

青空を泳ぐ鯉のぼり

こうした経緯で前2週の記録会は無論、パス。今回はトラックレース、記録会でなかったのが幸い。ローカルな大会の雰囲気だけ楽しめればいいと、記録とか順位とかは捨てて、ジョグで充分のつもりで臨んだ。

・・・が、レースはやはり麻薬。モルヒネ。アップ時にまだぎくしゃくしていた動きも、ランシャツに着替え、レース用シューズを履くと身体が軽くなってゆく。暑いくらいに気温が上がって身体が暖まったこともあって割と行けそう。慎重にスタート・・・したつもりでも、目の前にぶら下がったニンジン同様、つい、前走者を追いかけていた。走りながら「ここでまた悪化させてどうする!」と自問しながらも走り切ってしまった。うんとペースを落としながら走っていた続木君も足を痛めていたようだが、僕にはその賢明さ、勇気がなかったということ。ケガの長引くのも、このあきらめの悪さが災いしているのだろう。

厄年にはまだ早いが

恐いのはレース後。果たして、また同じ左足の、今度は新たにスネの外側が痛み出す。急にスピード練習を開始したとき、スネの内側(頸骨(けいこつ))が痛むシンスプリントが発症することは知っていたが、外側なのが意外。外側は腓骨(ひこつ)といって、これもよくあることのようで、予想通り、疲労骨折の疑い、と診断された。

ある程度の年齢、走歴になると、どこかしら痛みがあるのが通常で、痛みのない方が稀である。その辺り、調整しつつ走っているつもりだが、それにしても、今年に入って、風邪やら咳やら、そして故障やら、と頻発する。左目が出血して、年度をまたいで1週間、眼帯生活を余儀なくされた・・・ら、また今、繰り返している。こうして故障が頻発するのは、先々週、書いたように、心身のアンバランスのせいが大きいのだろう。精神が落ち着いていないと、肉体にも大きく影響する。身体の左半分に病状が集中しているのも象徴的である。

悪化させぬように練習量を抑えつつ、でも、走らないと筋力は簡単に落ちて、次の故障を呼びやすい。故障中は、そのあたりの匙加減が難しい。厄年(男:42歳)にはまだ早いが、今年は、例年以上に慎重にゆかなければと思っている。

大会結果 (徳地観光協会)


 

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