2005年山口ナイター陸上(I)

2005/06/25 山口県維新百年記念公園陸上競技場

今シーズン初トラック

山口ナイター陸上5000m第2組
山口ナイター陸上5000m第2組

先日、記した坐骨神経痛の症状は間単には収まらない。「神経のいたずら」と書いたのは見方が甘く、「神経の悲鳴「(≧ロ≦) 」というのが正しい。前日も軽くジョグしていたら、これまた初めての箇所となる膝の裏側に重い痛みが走る。耐えきれず立ち止まってしばらく休むと、また、走れるようになる。これってもしかすると「間欠跛行(かんけつはこう)」のはしり? 脊柱管狭窄症の恐れもありそうで怖い。

やばいなあと思いつつ、今回は別の理由があって出場を決行。ローカルながらちょっと映像を編集したいということで、僕のレースシーンが撮影されることとなっていた。実は2年前も同様の依頼を受けて、このナイター陸上を同じように予定していたのだが、そのときは肋骨のケガでおじゃんになっていたから、2度同じ事を繰り返すのが申し訳なかった、というのもある。

もちろん、それを言い訳にして無理したというつもりはなく、あくまでも自分の責任で走ったこと。今回は、ユニフォームで走っている姿の形だけでもいいからのつもり。スタート前のアップで痛みが出るとまずいので、アップも慎重に、あまり強く引き上げぬように抑えた。今年は練習もできず、もちろんトラックレースも欠場続きで、ついに、これが練習も含めて初めて走るトラックとなった。申告タイムを少し控えめにして今年は2組目で走ったが、レース当日が近付くにつれてそれさえ自信なく、撮影者の配慮にも甘えて、途中ででもやめるつもりでいた。

それでも、いつものように、感覚を麻痺(麻酔)させてくれるレース独特の雰囲気のおかげで、走るには何とか走り切れた。完走できとことも、タイムも思っていた以上。ヤンキースの松井が足を捻挫してDHにまわったら初打席でホームランが出た上、その後も快調を維持している、それと同じように僕のもケガの功名か?

最後のトラック?

後位置からのスタート後、脚の様子を確認しつつ次第に順位を上げ、3000m手前で、はじき飛ばされる形で先頭に出る。出るつもりはなかったが、EさんやSさんの名前が見えなかった今年、僕は全4組中でも最年長だろうので、若い高校生、大学生のために少しはペースメーカーの役でも、と、殊勝な考え・・・な、そんな余裕も実力もなく、すぐに抜き返されると思っていたのにそのまま行ってしまったのは意外だったけれど、やはり、ついてゆくのと引っ張るのとでは天地の差。3000m迄イーブンで進んでいたのに、次の4000mまでに10秒以上の大きなダウン。結果、多少、湿度は高かったと思うが日中の暑さもやわらぎ、風もなく、好コンディションだったに関わらず、この2組中、あまりいい結果に終わらなかった? 選手がいたとしたら、肝心な中盤以降での僕のペースダウンに原因があったかも・・・。

僕としては、年に一度のトラックレースの一番、目指す大会に出場できて、何とか走れたことは満足している。今はタイム云々より、今後、走り続けられる身体でいられるかどうかの岐路でもある。

坐骨神経痛の症状は、筋肉の炎症ではなく神経の圧迫なので、湿布類の消炎鎮痛剤が直接に効くわけではない。塗り薬、貼り薬のジンジン浸み込んでゆく感覚はなく、いずれもしれっとしている。痛みが引く、治ってゆく、という感じがない。それでも、もう3ヶ月以上、毎日、湿布が欠かせない。臀部も膝も湿布しないで寝た夜はない。強烈な勢いで湿布がなくなってゆく。

この症状の治療が難しいこと、しつこいのは、要は「老化」だから、という説もある((~□~;)ガーン・・・くらいで、まだ次を考える余裕もない。今年はこれが最初で最後のトラックとなるかもしれない。

それにしても3組目、4組目とレベルが上がるにつれて、毎度の事ながら、ナイターに照らされて浮かび上がる選手の走る姿の美しいこと。それまでの組の選手と全く違う疾走感である。僕もこれから、益々、一年一年がきつくなると思うが、出場し続けられるようでいたい。


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