第17回嘉穂リバーサイドロードレース

2005/11/27 嘉穂町総合運動公園発着

初出場、ダブル初経験

嘉穂リバーサイドロードレース
嘉穂リバーサイドロードレース

初出場。恋と似てレースも第一印象が肝心と思うのだが、この日は、前日、洗車したばかりというのに、夜半から雨が激しく降り続く。夜明け前、どんよりと雲に覆われた真っ暗な中を筑豊に向かう途中、2度、道を間違えそうになった。会場に到着するも駐車場は随分離れた位置。受付まで歩いて行く間に再びの突然の雨。ウェアもシューズもバッグもびしょ濡れになる。走る前からさんざんで、不吉な前兆だったのだが、まあでも、アップを始める頃には晴れてくれた。浜村杯を欠場した分、申し込んでおいて良かった、救われた。

初出場もさることながら、今回、5kmとハーフの1大会2種目に申し込んでみたダブルレースも初経験。トラックでは5000mと1500mを同日にチャレンジする機会は割とあると思うが、僕にはその経験もない(唯一、あるのは、ろうあ者大会の10000mと1500mで、これは希望したのでなく僕がプログラム編成を知らなかったため)。あと、以前の夕やけマラソン(豊北)は10kmの部を走り終えてからペアの部(4.2195km)を走ることができたが、今はもうできない。クーリングダウンを兼ねることができたし、同行者もペアの部をゆっくりなら走れる意味では非常に良かったのに、今のタイムスケジュールに変わったのが残念である。そうした例外はあるにせよ、これまでの僕はレースはもちろん、練習でも1日に2度のメニューをこなすこともなかった。朝夕に練習する、それが一番の目標の合宿なんて立派なことも経験ないし。

5kmには5kmのきつさがあるのに、その後にさらにハーフが走れるものか・・・。未知の恐ろしさにビビってはいたが、とりあえず何とか無事、走り終えることができた。

5km、ハーフのそれぞれに宿題を課して──。まず5km、9:50スタート。3kmまで速過ぎたので慌てて落とした・・・ら、そこまでがスタート後の下り坂と中盤の追い風によるもので、最後に坂が控えていることを知らないだけだった。結果は後半を落とし過ぎた形となったが、最後、競技場に戻って後ろから追いかけてきた女子1位の招待選手に第1レーンを譲る余裕も見せて、設定タイムをぎりぎりクリア(でも、帰宅してから設定タイムを勘違いしていたことに気付いた)。

10:50、ハーフスタート。高校駅伝の福岡県予選や九州大会に使用されるという公認走路。この季節、どうしても風の影響を受けるのと、噂に聞いていたとおり多少のアップダウンがあるものの、晩秋ののどかな田園風景の広がる悪くないコース。ただ、リバーサイドというほど洒落た感じはない。

5kmで抑えたとはいえ、果たして走り出せるものか、と心配したが、前半はまずまず。ここでも5km同様、いったん最初の折り返しを過ぎた中盤までは追い風もあって予想を上回るペース。設定タイムクリアは楽勝か・・・と思ったら、やはり、後半、噂に聞きし上り坂が現れるし、強い向かい風になるし、で、ものすごいペースダウン。おまけに最近、レースでも練習でもやたらと後ろに付かれて少々まいっているのだが、この日も思いきり風よけにされた。結果は5km同様、後半の落ち込みに課題を残した。

年上選手に負けて

歓迎の幟がたくさん
歓迎の幟がたくさん

実業団、高校の男女それぞれに招待選手があるなど、大会の規模は大きい。ただ、翌週の福岡国際出場組が、出ても調整で5kmか10kmにまわるのでハーフの部には際立った選手がいないようだった。その中で、前半、付かれていたのに、後半、一気かつ圧倒的に引き離されたのが40代優勝の初めて知ったFさん。感嘆すると同時に、年上選手に負けての悔しさが残る。

僕自身、この競技に打ち込むようになったのが30代半ばと、やや遅かったせいもあり、僕の走る目標、モチベーションとしては、何よりも年上選手の活躍が大きい。それが近いところでEさんだったりSさんだったり、また、会うのは一年に一度かどうかのMさんなのだが、レース出場のひとつの小さな意地として「(若い人にも簡単に負けたくはないが、せめて)年上選手には負けない」というのにもつながっている。今年はずっとその目標をクリアしていたのだが、それが今回、初めて負かされてしまった(あと1ヶ月だったのに・・・)。

気になる故障の方は、(1)2週前の豊浦で激化させた腸腰筋肉離れが治りつつあったものの、やはり、ぶり返させてしまった、(2)坐骨が寒さのせいで出るようになってきた、(3)体調(心拍)が今ひとつのまま、そしてこのレース後に(4)強い右股関節痛が発症した。右股関節は昨年のシティマラソン福岡からの持病になっていたが、今度のは右脚を回旋させるときの痛みでなく、反対側(左)の脚を引きつけるときに痛む。全く同じ部位に見えても、腱は違うのが不思議だ。こうしてみると、一流でもないのに、常にぎりぎりの状態で走っている。多かれ少なかれ、ランナーはそんな人種だろうけれど・・・。いよいよ、今年最後のレースまで、あと2週間。全て痛みが取れて完璧なコンディション、とは絶対にゆかないだろうが、せめて、ぎりぎり持ちこたえられる程度には緩和させておきたい。

僕もあと1年3ヶ月で40歳。肉体のダメージからの回復も年々、難しくなっていることを痛感しているが、速い、強い年上選手はそうしたところもお手本になる。また励みとなる人を新たに知ることができた意味でも、得ることのあった大会であった。


*今日は、福岡国際と中四国学生駅伝。駅伝の方はアパートから応援しました。1区選手、寒かろうな、と思ってたら、その後、激しい雨。選手、応援、運営の方々、大変だったでしょう。また、福岡国際出場選手もおつかれさまでした。昨年に続き、コンディションは悪かったですが、そんな中でも100回目のフルマラソンを(99回目からわずか11日後に)続けて素晴らしいタイムでまとめたのが他ならぬEさん!



 

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