第11回しゃくなげマラソン

伝説の山里、二鹿

秘境入口~ドラえもんがお出迎え
秘境入口~ドラえもんがお出迎え

会場の二鹿(ふたしか)野外活動センターは、前、岩国に住んでいた頃、テニスコートを2、3度利用したことがある。まだ、週休二日制が完全でなく、土曜が昼までの、いわゆる"半ドン"の勤務時間があった頃だ。職場に若い職員が多く、かつ、皆が20代の独身という時期だったから、半日で帰るのもなんだかさびしく、午後はそのままよく遊びに出かけていた。あの頃はまだ、余裕もあったんだなぁ。あれ以来、十数年ぶりに今回、訪れた。

岩国を僕が去ってから始まり、今年が11回目となるこの大会のことは、始まった当初から知るには知っていた。山間部のひなびた地区だから、「へぇ、あんなところで大会が行われるのか・・・」と意外に思っていた。そしてまた、「ゴールデンウィークの最中に開催されるなんて珍しいものだな」「場所も場所で、GWにわざわざ参加する人っているのかな(きっと少ないだろうな)」「地区の行事の延長の小さな大会なんだろう」と、ずっと勝手に想像していた。

でも、自分が参加を決めると「GWにも、こうして一つくらい参加できる大会があるのは、それはそれで価値があるよな」と思えてくる。

二鹿へは岩国から清流・錦川を上流に進み、北河内駅を折れてさらに山の中へ、深い山奥へ入ってゆく。カーブの続く山道を運転しているときから、「伝説の里」というとおり、秘境を訪れにゆくような、期待に胸の踊ってくる感じがいい。

ヤマメの塩焼き
ヤマメの塩焼き

コースは厳しいけれど

レースの方、10kmの部は会場グランドの外側を2周してから後、ひたすら山奥に向かう。元々、ほとんどない民家はすぐに消え、完全な業務用林道をひた走る。最初はなだらかな傾斜も仕方ないかなと思えるのだが、そのうち「仕方ない」では済まないほどの勾配になってゆく。初出場で知らなかっただけに、中間点までの、また、中間点を過ぎてもなお登りの続く折り返しまでの長かったこと。折り返しをはさんで上り下りがはっきりしているから、脚には相当にきた。

平成の架替を終えた錦帯橋
平成の架替を終えた錦帯橋

コースだけなら二度と走りたくない部類なのだが、それを上回って有り余るほどの満足を得られる。錦川沿いはキャンプ、釣り、カヌー・・・とアウトドアの遊びには事欠かないフィールド。3年かけて全面架け替えを終えた錦帯橋を観光するも良し、で、楽しめる大会。


2004/05/02 二鹿野外活動センター


 

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