シティマラソン福岡2004

2004/9/20 福岡ドーム発着

3年目、3連休、3連走

シティマラソン福岡2004
シティマラソン福岡2004

岐阜でろうあ者体育大会2日目の1万mを走り終え、ストレッチする間もなく急ぎ、岐阜駅から電車を乗り継ぎ、博多行き新幹線に飛び乗る。先に帰省していた妻の実家に泊まり、ともに3年目の出場。そして僕にはこの3連休、岐阜から福岡に場所を移して、実に5千、1万、ハーフの3連走(3連チャン)。高校野球でも最近は連投しない仕組みになっているところ、3戦目が延長戦に突入したようなものだろうか。やめた方が賢明なスケジュールだが、市民マラソンの中ではとてもレベルの高い大会だけに、福岡の速いランナーと走れる嬉しさの方が勝った。大会参加料も値上げされて4千円になったから(加えて記録集は別途800円)、欠場するのは惜しい。でもやっぱり、今回ばかりはやめておけばよかった、出るにしてもせめて5km部門にしておけばよかった・・・。

何とか完走

サングラスもボロボロ
サングラスもボロボロ

3日間続けて暑い日であった。2日前、岐阜で5千mを走る前のジョグをしようとしたところ、持ってきていたサングラスの壊れていることに気付く。いわゆる玉の部分が、つるから外れてしまう。元々、鼻の部分も壊れていて、接着剤で何とかくっつけていたのだが、さすがに寿命のようだ。今思えば、3連走で脚を痛めることとなったこの3日間を、このときに暗示していたような・・・。でも代えるものがないから、3日間、強引にはめ込んで走った。

スタート後、数百メートルで「(は無理そうだ」と分かる。福岡ドームを1周する最初の2km、一昨年は意外にもトップに立った、昨年も何とか先頭集団にはつけた、でも今年は全然、ついてゆけない。((10/16)、KBCで放映されたTV中継を見て、今年は特にトップが速かったことを知る。前半の早い時期に先頭集団が崩れ、10km過ぎてもう、完全なぶっちぎり状態だった。当然、今年の僕は全くからめないまま、「何とか、ここに帰ってきたい」と、完走を目標にせざるを得なかった。1km、2km・・・、タイムは遅いし、すぐにペースダウンも大きくなる。3kmを過ぎる頃には股関節にぎしぎしときしむような痛みが出て、「さすがに3連チャンは身体を壊しそうだ」と反省した。この痛みは長く尾を引いてしまい、今も完治していない。今後も考えると、ちょっとやばい感じだ。でも、一方で「やはり、これがレースだな」とも思う。

「無理しない方がいい」「途中でやめてもいい」と分かっていても、頑張ってしまう (T_T)。昨年同様、今年もレース後に映画を観たいと計画していたから、途中棄権して回収車に乗せられたのでは、映画に間に合わなかったせいもある。理由としては少し情けないものでもあるが・・・ (T_T)。

その分、タイムや順位はともかく、得るものの大きかった大会でもある。やはり福岡のランナーの速いことを身をもって知ることができる。ゲストの渡辺康幸氏が述べていたというように「さすが駅伝王国、気合いがハンパじゃない」。今年は沿道、17km過ぎにいた義弟の応援が分かって嬉しかったのもある。ずるずると順位を下げていたものの、おかげで、最後の5kmだけペースをあげることができた。

サロメチール

余談になるが、今回、協賛企業のひとつとして出店していたサロメチールについて。

「レース前に塗ると筋肉痛を抑えられて効果的」というPR文句で、大勢のランナーが試供ブースで塗ることができるようになっていた。実際、レース前にエアーサロンパスを吹き付けたり、サロメチールを塗り込むランナーは多く、ランニング大会会場には、いつも独特の臭いが充満する。一種、異様ですらある。

以前の僕は、どうして「レース前」なのかと不思議に思っていた。レースを走った後、多くは翌日以降に筋肉痛が出るのが普通で、そのときに塗って初めて効果的なはずだと思っていた。僕にはあくまで、レース後の利用として手放せないモノだった。

それが僕も走る前に塗る効果を実感するようになったのは、昨冬からである。ここ2年、慢性的な痛みのあるハムストリングスに塗り込んでから走ると、筋肉が暖まってくれて確かに走りやすいと実感できるようになった。今では僕も大勢にもれず、レース前に丹念に塗っている(^^;)。若い時には不要だったのが、早くいえば、年をとったことになる。ただやはり、とりたてて痛みがないのに塗るのは不要だろうと思う。

シティマラソン福岡2004、ラスト500m
福岡ドームに戻ってラスト500m

僕も以前、失敗して、それゆえにレース前に塗ることを避けてきた理由が、水がかかると火傷したような熱さを感じる、というのがある。筋温の上昇した皮膚の上でサロメチール(サロンパス)の成分と水とが何かの化学反応を起こすんだろう。(のレースも暑く、途中の給水所ではかかり水がぶっかけられるようになっていたけど、身体を冷やすはずの水が、逆に、そうと知らずに燃えるような熱さをもたらして痛い目にあったランナーも多かったんじゃないか。

ちなみに僕は、野球をやっていた学生時分から、主流の「サロメチール」派ではなく、どちらかというとマイナーな「ラブ」派である(ハートのラブ(LOVE)と思っていたが、「こする(RUB)」の意)。

  • 気温25.6C
  • 湿度71%
  • 北の風2.1m 晴れ

西日本新聞社


 

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