第42回山口市民ロードレース大会

2004/02/11 山口市維新百年記念陸上競技場発着

朝はゴミ当番

最近の小学生は立派な走り
最近の小学生は立派な走り

この日は年に1、2度まわってくる町内のゴミ当番の日であった。休日にあたるところが何とも不運だと嘆きながら5時半起きで向かう。ここ数日の日中は好天続き。夜空の星も一年中で一番美しく輝く時期だ。自然、朝の冷え込みは厳しい。面白いことに気付いたのだが、気象庁の毎正時観測データを見ると、深夜1時、2時、3時・・・と順に気温が下がってゆき、朝方の7時8時が最も冷え込む時間帯である。ゴミ当番といっても、実際にはただ立っているだけで、零度の気温は寒くてしょうがなかった。

このゴミ当番、山口市内でも町(自治会)ごとに、どう担当するかが異なっているようである。僕の通勤経路で見る限り、たいてい一人、年配の男性が立っているところが多い。ところが、僕の町内では各班の当番制で、この日も5世帯8人が寒い冬の朝、決して多くはないゴミの前に仁王立ちすることとなった。カン・ビンを捨てに来る町内の人はぽつぽつと散発的に現れるくらいで、一人いれば充分であった。そもそも、きちんとルールを守って当日朝に捨てに来られるような方(これも年配の世帯が圧倒的に多い)は、当番がいなくても正しく分別して捨ててくれる。

効率性という面では、多人数で立っていても意味のないことである。それでも、特にアパート暮らしの身にとっては、こういう機会があって初めて隣近所の方や町内の方とふれあうことができるのも事実である。去年もそうだったが、寒い時期の日にはポットにお茶を持参してくれる方もいて、とちょっとした交流の場になっている。これも面白いことに、山口・小郡地区に配布される『サンデー山口』という地元のフリーペーパーがあって、ちょうど、この日の紙面に掲載された記事がまさにゴミ当番についての賛否の声を取り上げたものだった。ここにも勤め人にとっては負担になることと、コミュニケーションできる利点とが書かれている。僕も、年に一、二度なら当番制の楽しみがあると支持したい立場である。

あと、山口市は、この日の「カン・ビン」といった資源ゴミも「不燃物」の日にまとめて捨てられることが多い等、分別収集がまだ徹底されていないという記事も最近、新聞紙上に掲載された。それは実際、当番の日に立っているとルールどおりに捨てに来られる人のごくわずかなことでも充分、分かる。僕も正義感をふりかざせるほどではないが、でも、この当番を行うことで考えをあらためさせられることが多い。

【参考記事】
「誰がやる? 市の分別指導員」2004年2月11日付け「サンデー山口」記事


幸福(しあわせ)の黄色い・・・

「完走記」とは関係ない話が長くなってしまったけれど、この日も「山口市」の主催した市民ロードレース大会である。参加料も不要な大会に出場して市の行事を楽しめるように、ゴミの分別も一市民としてルールを守らねば・・・と殊勝な主張をするのも時にはいいかもしれない。

別大で血痕のついたシューズ
別大で血痕のついたシューズ

別大後に一週間上京してから帰山し、いきなり走った日曜から筋肉痛がひどい。上京中は別大を終えて気の緩んだ不規則な食生活もあって腹に贅肉が3cm×3kgくらいついてしまっていた。受付が9時迄で、スタートが12時半近くで「3km走るために3時間以上待つのか・・・」等々、棄権する理由には事欠かなかったけれど、やはりレースに出場できるというのは気持ちいい。青空の広がるこの日も一日好天で、午後からはぽかぽかといってもいいくらいの暖かい休日となった。

春が近付いているなぁと感じる。

スタート後、やっぱりきついなと思いながらも2.3km地点でトップに躍り出る。が、この日の僕は週末に観たばかりの映画「シービスケット」のウォーアドミラル役。最後に主役のシービスケットにかわされるために、いったん計画的に前に出させられてしまった感じ。スタート前から気分が乗らない、走っていて自分でも気迫がなかったのは事実だけれども、10日前に別大を走ったのは最後にかわした方の杉山さんも同じ。完敗を認めざるを得ない。

県庁陸上部からも多くの部員が出ていたのに、陸上部のイエロー・ユニフォームを着ていたのはごくわずか(3名?)。3kmの部は僕だけ。目立ち過ぎることと県庁という所属の一発で分かってしまうことが避けられるのだろうか。確かに僕もレースによっては気恥ずかしさもあるし、県庁陸上部であるなら、ふがいない走りはできないというプレッシャーがある。一市民として気楽に走りたい気持ちもある。蛍光イエローのユニフォームが大好きな一方で、もう一着、僕も関係ないレースで着る紺のランシャツも気に入っている。実はこの日、僕も最初は紺のランシャツで走るつもりで会場に着いた。でも、もう一度家に引き返して、バッグに入れていたユニフォームを替えて戻ったのは、出場選手以外にもいつものように役員や運営の側にたくさんの部員があてられているのを見て、そういう方のためにも着るべきじゃないのかと思ったから。順位云々、誰が走っている、というのは抜きにして、ただ黄色いシャツが走っているだけでも大事なように思えた。考え過ぎだったろうか?

ちなみに、このユニフォーム、洗濯して干す時も飛び切り目立つ。外に干そうものなら、まさに「幸福の黄色いパンツ」という感じで1km先からでも目に飛び込んできそうなまぶしさだ。もし、県庁陸上部の遠征や長期合宿があって、一同のが並べて干されたなら、ものすごい光景になりそうである。



 

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