第41回山口市民ロードレース大会

2003/02/11 山口市維新百年記念陸上競技場発着

別大の余勢で出場

6年ぶり2度目の出場。正月、ケガで別大の欠場が頭をよぎった時、本当に欠場になったなら、という保険みたいなつもりで申し込んでいたもの。別大に出場できたならば当然、疲れもあろうから出ないつもりだったが、今回は不思議に完走後の疲れや脚の痛みもあまりない。それで出てみることとした。11、12月に走れなかったうっぷんもあったから、今は大会に参加できるだけで嬉しい。

午後から雨の予報が朝から雨。大体において山口市は予報より悪くなることがあっても、好転することはない。別大で好走できた“ウェーブスペーサーGL”を履くつもりで楽しみにしていたのに、雨に濡れてしまうのがもったいなくて、この日は12年前、初めてレース用に買ったターサージャパンを取り出した。初心者に多くあるように、最初はスニーカーで走っていた僕が、その頃“ターサー”というブランドの持つ意味など全く意識しないまま、よく奮発したものだと思う。モノ持ちのいいのとどんなものにも愛着心の深いのとで、昔のものがなかなか捨てられず、こうして時々陽の目を見る。

振り切られる

壮年30歳代・3kmの部にエントリー。別大後、一気にゆるんだ緊張感を取り戻し、週末の職場の駅伝に向けての調整にしたいとも考えていた。

濡れるトラック路面、飛び出そうという気持ちが強かったせいもあって、スタートの合図に最初の一歩がいきなりズルリと滑ってしまいながら、自衛隊山口の選手を追っての二番手につく。トラックを2周してから、1周1kmにつくられた外周へ。速いペースについてゆける悪くない調子を実感する。1位とも何度か先頭を入れ替わった。2km手前で今度はしばらく引っぱる形でトップを走ったが、残り600m地点手前、再び前に出られてしまう。外周コースで一番走りにくい、直角に折れ曲がる400m手前のコーナー。つい、こちらもすんなりと相手に前を譲る形で後方に下がってしまった。今思えば、ここで足取りが緩んだのが全て。

あっという間に20m差がつく。そのまま詰められず2位でゴール。走っている最中は、

「別大後10日足らず、ジョグを初めて3日目にしては充分な走りだよ」と自分で満足していたのだが、ゴールに飛び込む1位選手の力強いガッツポーズを背後に見せつけられた瞬間、まさに「振り切られてしまった」というのを痛烈に感じさせられて悔しさがこみ上げた。

そう、やっぱり勝負である以上、勝つことが美しく強い。背後に見せられるガッツポーズは悔しいことを知ったけれど、当然讃えられて然るべきいいシーンだよなと思う。


記録:9分30秒 2位/21人


高岡選手と
高岡選手と

追記:このレースには関係ないけれど、翌日、県メダル栄光授賞式にて高岡選手と写真に収まる光栄を得ました。



 

  Related Entries


Message

メールアドレスが公開されることはありません。