第12回十種ヶ峰登山マラソン

2002/08/25 嘉年小学校グランド~十種ヶ峰山頂(標高989m)


十種ヶ峰登山マラソン、スキー場ロッジ前にて
十種ヶ峰登山マラソン、スキー場ロッジ前にて

今年は前日に会場入りして備える。意欲満々──というのではないが、姪と一緒に楽しんでいるキャンプ先に、この登山マラソンの日に合わせて、会場である十種ヶ峰オートキャンプ場を選んだ。ここ数年、キャンプとマラソンを合わせてやってきている家族連れを見ていて、僕もかねがね、この素敵なアイデアを試してみたいと思っていたものだ。

今年は妻も加わり、より賑やかになって一行、2日間を充分に楽しむことができた。就学前最後の夏休み、姪にもいい思い出になったろうか。

心配していた天気は、少し曇っていた土曜に対し、日曜にはぎらつくほどの暑さとなった。今年は盆過ぎからめっきり涼しくなり、残暑というものを感じさせていなかったのだが、8月最後の日曜日のこの日は、まるでこの大会のために太陽が渾身の力を振り絞って暑さを振りまこうとしたかのように暑い夏の最中に戻った気分にさせてくれた。

子どもたちも「まだまだ夏休みが終わるなんて早いよ」と思ったのではないだろうか。

その暑さのせいで、今年、体調のよさを維持できている僕は、涼しければなお走りやすかろうと期待していたのだが、そのもくろみもはかなく消えてしまった。

しかし、これまた暑さのおかげでスタート前からたくさんの汗が噴き出る。暑い時期に走ってもなかなか汗の出ない体質の僕にとって、この汗の出は悪くない傾向だ。肩から二の腕にかけて浮き出る汗の出を見て嬉しくなる。これも体調のよさを裏付けるものだ。

こうして振り返りながら、過去の出場回数を数えてみると、実は6年連続6回目の出場であることに気付く。「5回くらいは出たかな?」と思っていたが、6年続いているとは意外だった。駅伝を除いて、6年続けて出ているレースなんて他にはない。昨年記したように「きついんだけど、また出たくなる」大会で、いつの間にか8月末の恒例行事になってしまっているのだ。

レースの方は、今年は体調も良いからと、出場前から入賞(6位まで)を意識した。キャンプにもうひとつ思い出を付け加えたいという欲を持って臨んでみた。前日の会場入り・・・は半分冗談だが、やはり慣れぬキャンプのせいで一晩中よく眠れなかったのだけれど、それでも狙いどおりに3位入賞を果たすことができた。

スタート後、序盤からぶっちぎる1位走者の50mくらい離れた2位につけて走る。4.5km過ぎ、スキー場ロッジ前ゲレンデの勾配で3位に後退するが、山中に入って再び1、2位との差が詰まり、3つ巴状態になる。終わってから言っても始まらない、終わってからなら何とでも言えるのが長距離競技であるけれど、このとき、力を出して一度は追い抜いてみるべきだった。仕掛けた結果の3位ではなく、何もせぬままの3位では今ひとつ不完全燃焼の気持ちも残る。どうも淡白な性格が災いしてしまう。体調が良いから、山頂までもさほど苦しまずにゴールできたが、逆に力をセーブしたままゴールしてしまった感がある。

今年は例年上位入賞する萩高生らが出ていなかったこともあり、1位から6位までのタイム差が6分以上開くという、競争の意味では雑なレースになった。結果的には、昨年の(また、一昨年の)僕のタイムでも入賞できたことになる。まあでも、初めての入賞は素直に嬉しい。入賞なんて時の運だから、そうそうあるわけではない。タイムも予想以上に短縮できた。僕も、そして5.45キロの部に出場した妻も、タイムは共に昨年をちょうど5分上回る好記録だ。いつものようにゴール後、下山してからふるまわれる、この大会名物のトマトとソーメンも美味しい。

また、この日は無風。

例年、ゴールの山頂では、秋の気配を感じる冷たい風を受けるのだけれど、今年は前述のとおり、暑さと涼しさの順序が逆になったように、この日、久しぶりに夏の暑さが盛り返したため、山頂でさえもほとんど風のない、涼しさを感じない、これまでとは一風変わった趣の大会となった。


▼スタート時気温(8:20)
嘉年小 18゜C(標高389m)
ロッジ前 27゜C(標高549m)
山頂 22゜C(標高989m)

記録 48分24秒


大会結果



 

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