第12回十種ヶ峰登山マラソン

前日に会場入り。意欲満々──というのではないが、姪と一緒に楽しんでいるキャンプ先に、この登山マラソンの日に合わせて、会場である十種ヶ峰オートキャンプ場を選んだ。就学前最後の夏休み、姪にもいい思い出になったろうか。

心配していた天気は、少し曇っていた土曜に対し、日曜にはぎらつくほどの暑さとなった。今年は盆過ぎからめっきり涼しくなり、残暑というものを感じさせていなかったのだが、8月最後の日曜日のこの日は、まるでこの大会のために太陽が渾身の力を振り絞ったかのように暑い夏の最中に戻った気分にさせてくれた。

しかし、これまた暑さのおかげでスタート前からたくさんの汗が噴き出る。暑い時期に走ってもなかなか汗の出ない体質の僕にとって、この汗の出は悪くない傾向だ。肩から二の腕にかけて浮き出る汗の出を見て嬉しくなる。これも体調のよさを裏付けるものだ。

こうして振り返りながら、過去の出場回数を数えてみると、実は6年連続6回目の出場であることに気付く。「5回くらいは出たかな?」と思っていたが、6年続いているとは意外だった。駅伝を除いて、6年続けて出ているレースなんて他にはない。昨年記したように「きついんだけど、また出たくなる」大会で、いつの間にか8月末の恒例行事になってしまっている。

レースの方は、今年は体調も良いからと、出場前から入賞(6位まで)を意識した。キャンプにもうひとつ思い出を付け加えたいという欲を持って臨んでみた。前日の会場入り・・・は半分冗談だが、やはり慣れぬキャンプのせいで一晩中よく眠れなかったのだけれど、それでも狙いどおりに3位入賞を果たすことができた。

スタート後、序盤からぶっちぎる1位走者の50mくらい離れた2位につけて走る。4.5km過ぎ、スキー場ロッジ前ゲレンデの勾配で3位に後退するが、山中に入って再び1、2位との差が詰まり、3つ巴状態になる。終わってから言っても始まらない、終わってからなら何とでも言えるのが長距離競技であるけれど、このとき、力を出して一度は追い抜いてみるべきだった。仕掛けた結果の3位ではなく、何もせぬままの3位では今ひとつ不完全燃焼の気持ちも残る。どうも淡白な性格が災いしてしまう。体調が良いから、山頂までもさほど苦しまずにゴールできたが、逆に力をセーブしたままゴールしてしまった感がある。

例年、ゴールの山頂では、秋の気配を感じる冷たい風を受けるのだけれど、今年はこの日、久しぶりに夏の暑さが盛り返したため、山頂でさえもほとんど風のない、涼しさを感じない、これまでとは一風変わった趣の大会となった。


▼スタート時気温(8:20)
嘉年小 18゜C(標高389m)
ロッジ前 27゜C(標高549m)
山頂 22゜C(標高989m)

記録 48分24秒

2002/08/25 嘉年小学校グランド~十種ヶ峰山頂(標高989m)

十種ヶ峰登山マラソン、スキー場ロッジ前にて
十種ヶ峰登山マラソン、スキー場ロッジ前にて

 

  Related Entries


Message

メールアドレスが公開されることはありません。