第18回むいかいち夢・花・マラソン

2000/04/30 島根県六日市社会センター発着

若葉の頃~GWの日々~(抜粋)

30日は島根県六日市町でハーフマラソン(21.0975km)を走る。いつもと違い、身体が重く足が動かない。「寝不足、練習不足、ルーズな生活習慣・・・」と、走りながら思いつくかぎりの言い訳を考えている。

折り返しの頃からどんどんペースが落ち、次々に抜かれていく中で、昨年のこの大会でずっと競い続けた方に抜かれる。「ああ、この人、今年も頑張っておられるのだなあ」と思いつつ、あっという間に遠ざかる後姿を眺めていた。

──と、ふいに、身体が目覚める。昨年競ったように、追いつかなければその方に申し訳ない、自分だけ楽をしてはいけない、情けない。何とかその方に追いつき、やはり昨年同様、ずっと並走を続けてゴールした。おかげで、後半は相当盛り返せてタイムも昨年より1分縮めることができた。お互いが競うからこそタイムもよくなる。一人では絶対に出せない力が引き出される。

その方も山口市に住んでいるというのが偶然で、また、すごいのは僕より20も年上なこと。僕が1分縮めて大喜びをしている一方で、その方は50歳を過ぎてなおタイムを縮めていることになる。頭があがらない。ゴール後、これまた昨年同様、その方が手を差しのべ、話しかけてこられる。

「何と言われているのだろう?」

・・・こんな時ほど、聞こえないことをはがゆく思うことはない。ゲストに迎えた有名なランナーの講演以上に、こういった方と話がしたい。一体、どうしてそんなに走れるのだろう? 教えてほしい。練習を、生活をのぞいてみたい。


Hさんと並走~昨年(1999年)スナップより
Hさんと並走~昨年(1999年)スナップより


 

  Related Entries


Message

メールアドレスが公開されることはありません。