リトル・ミス・サンシャイン

期待して出かけたけど

リトル・ミス・サンシャイン

アカデミー賞作品賞を含む4部門にノミネートされた、ということで注目していた作品。加えて、ミニシアター系のこの映画が全国系列のシネコン、ワーナーグループで公開されるのも異例。全国のワーナーで3箇所、県内ではもちろん他に上映箇所なし、ということで、公開初日に期待を持って出かけたが、落胆。

正直、どうしてこれがアカデミー賞候補になるのか、頭をひねる。悪い映画ではないと思うけれど、映画としての出来は今ひとつ。満足度に劣る。映画館にわざわざ足を運んでの、胸のすくような爽快感がない。癒される気持ちもない。

黄色いワーゲン

唯一、映画に興を添えていたと思えるのが、アリゾナからカリフォルニアまでの遠路、家族を乗せて運ぶ黄色いワーゲン。最初、惹かれたのも黄色いワーゲンが醸し出す期待感からだった。押し駆けして始動してやらないといけない、おんぼろのミニバス。それが家族のユーモアやあたたかさや・・・をも表している。

僕もフォルクスワーゲン・ゴルフに憧れた時があった。特に初代の、これもボディカラーが黄色いやつ。ゴルフも2代目、3代目・・・になるにつれ、角が取れて丸くなってしまい、いい車なのは確かなんだけれど、普通の車になってしまった。

ゴルフは初代のスタイルがものすごくかっこいい。僕も大学時代、バイトで、先輩の持っていたゴルフに乗せられたことが一度だけある。そのときも確か、熊本方面に向けて長いドライブだった。古い車ならではの、三角窓がよかったな。

今、住んでいるアパートの近くに、昨夏までゴルフを専門に扱う個人のお店があった。時々、初代ゴルフも売りに出されていて、見るだけで満たされていた。車は(性能よりも)好きなものに乗りたい、と思って、(雨にも負けず)18年目のプレリュードを維持しているが、20年以上前の初代のイエローゴルフへの憧れは今もまだ消えずにいる。

満足度:★★
2006年アメリカ
2007/02/17 ワーナーマイカルシネマズ・防府にて鑑賞


 

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