NHKドラマ 下流の宴

人気沸騰

林真理子という人気作家の、さすが元コピーライターだけあるタイトルとで原作刊行時から話題になっていた作品のドラマ化。1回目再放送を就寝間際にちらりと見ただけでも非常に面白く、以後は録画して欠かさず見ている。


原作は知らないが、ドラマのつくりがうまいのか、元々、作者の力量からして映像向けだったのか、ドラマの方がきっと原作以上に面白く出来上がっている。再放送は最初、翌週深夜のみだったところが再々放送もされるようになる*など、再放送さえいつもあるわけでないNHKドラマとしては異例? なほどの人気ぶり。

* 今日土曜の夕方、一挙2回分が再々放送。

同じNHKでもドキュメンタリーの方は真剣に格差や貧困問題を追っているのに、という見方もあるけれど、こちらはあくまでドラマとして楽しませてくれるところがいい。

前々回の回想シーンで、子どもの頃に貧乏な幼なじみといたところに母親(野際)が現れて言う「もうここに来ちゃダメっていったでしょ! お母さんがどれだけ苦労してこのアパートから抜け出そうとしたのか!」。

いや、僕もお世辞にも立派といえないアパート暮らしが長いので、ツボにはまってしまったんだが・・・。確かに世の中、分かりやすいステイタスが住む家のこと。僕にもいつか立派な家を建てるか、マンションと呼べるところに越せる日があるだろうか・・・。

「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」では苦しい役まわりの演技も哀れを誘った黒木瞳がここでは最高にはまり役で喝采もの。家族4人、これからどうなるのか、残り3回なのが残念なくらいだが、楽しみにしている。


満足度:★★★★★
2011年日本
2011/05/31~ NHK-総合放映


 

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