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フラガール
泣かせ過ぎ
週末、DVDを借りて、昨年の邦画1位という話題作を鑑賞。評判通りにいい映画だった。楽しく見ることができた。役者も皆、文句なし。
存分に泣かせてくれた。これでもかこれでもか、と涙を誘う波状攻撃。思い出すだけでも、女友だちの、師弟の、兄妹の、母娘の、父娘の、仕事仲間の・・・といった、それぞれの間柄の友情の、愛の、離別の、死別の、また確執の、そしてそれを乗り越える再びの愛の・・・。
ちょっと泣かせ過ぎ。これだけやらされると見終えて、泣いた回数を、また、どこで感動したんだっけ、と全部を思い出せない。映画としては、もう少し一点二点に絞って、大きな波をつくった方が効果的だったんじゃないかと思える。
今の邦画界に通じる現象。泣かせてほしい、涙を流したい、と求めているのが今の日本人といえるのだろうか。
夢を語れないで何の人生か
ここかしこに感動したが、中でも、落ちぶれて田舎にやってきたダンス教師の
「夢を見れない炭坑夫よりマシでしょ」
が、僕にはツボだった。
家族を、時代を、国家を支えた坑夫達の物言わず働く背中も素晴らしい。僕も見ていて、男なのでやはり、この映画の中の旧い側の人間らに肩入れしたい気持ちが強かったが、やはり、人生は夢を語るもの。大いに夢を見て語るべきもの。そして夢に向かって進むもの。
気付くと夢見ぬ坑夫になってしまいがちだが、自ら夢を持ち、そして周囲の夢を応援してゆける人間でありたい。
満足度:★★★★
2006年日本
2007/03/30 レンタルDVDにて鑑賞
2007-04-01




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