バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

一つの時代考証

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

レンタルで見たかった作品をTV放映で。内容そのものに関心を惹かれていた上に、広末好きだから(おじさんだね)。・・・と、森口も好きだったので。

「Always 三丁目の夕日」が広く好意的に受け入れられているのに対し、こちらはそうでもないかな。甘い蜜を吸った世代が限られているのと、もう一度思い出したい部類の郷愁でないせいだろうか。良くも悪くもバブル世代当事者の僕(と妻)は楽しく笑いながら、かつ、当時の恥ずかしさに赤面しながら見たのだけど、下の世代は冷めた目でしか見れないかもしれない。

何ともよくできている、吹き出してしまったのは、映画の中の今日、が2007年。タイムスリップ先の日が1990年、の3月26日。それぞれ、僕の40歳と23歳の誕生日。17年前は一年、足踏みした大学を卒業して6日後から社会人という日。映画の中の劇団ひとり演ずる田島と同じ境遇。労なく波に乗せられていただけ。波が引くと何も残らなかった・・・。

映画が強調するように、あの頃、どれだけの人間が後に銀行が潰れて景気が悪くなって・・・と考えられたろう。20世紀末の日本は過去のどんな時期より、社会の「空気」が変わったんじゃないかという気がする。「世の中、何でもアリ」と今でこそいえるのは、当時、身をもって経験したそのおかげで、というべきか。

満足度:★★★★
2007年日本
2008/01/12 TNC土曜プレミアムにて鑑賞


 

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