ミチクサ先生休載

とても面白いと書いた

ばかりの日経連載小説が、作者のくも膜下出血による療養のため休載に。

氏の倒れた後の今も一応、連載は続いているが、来週から新連載。漱石と子規との友情の育まれるちょうど今の時期がとても読み応えあり、また、福山小夜氏の挿絵もとてもよく、と毎日毎回を楽しみにしていた、個人的に新聞連載小説でも一番、といえそうな連載だっただけに何とも残念。

それこそ漱石の「明暗」(朝日新聞連載中に未完のまま遺作となった)を思わせるが、ちょうど一世紀の医学の進歩は、再開をもたらすと信じたい。

2月は「私の履歴書」の樂直入氏も言葉のエネルギーが素晴らしく、かつ、これらに呼応しているのかどうか、文化欄の毎日の内容も以前よりとても質が高くて充実しているように思えていた矢先。

先に湯船を出た子規は、金之助が湯船で泳いでるのを見て、苦笑した。コラコラ、秀才君、立札に、ここで泳ぐべからずと書いてあるぞ、と言いたかったが、金之助の好きにさせておいた。



 

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