お金は銀行に預けるな/自分をグーグル化する方法

勝間和代(2007年刊)

2008/03/2読了、2008/03/22メモ

お金は銀行に預けるな

2007年刊光文社新書

読んだ本全てメモしておく必要もないのだけれど、今、勢いのある勝間和代さんの本2冊。東京マラソンやびわ湖への旅の道すがらにベストセラーを遅ればせながら読んでみた。

エッセンスは、素人が株に手を出しても火傷するだけ。投信のうちでもインデックスに手堅く投資せよとのこと。ふむふむ。

本書とは関係ないのだけれど、ここに今年1月3日の日経新聞紙面がある。名だたる企業経営者21人による今年の株価の最高値、最低値の予想と、有望銘柄、有望業種紹介の一覧。どうして取っておいたかというと、これを参考に・・・と思いつつ、例により時が過ぎていったのだが、今や再び「失われた十年」の再現かと思うくらいに株価は底なしに下がり続けている状態。

安値の予想は全員が1万5千円前後。最も低い値を付けたトヨタの渡辺社長でさえ1万4千円。誰一人として1万2千円はおろか1万3千円さえ予想していない。これが、つい2ヶ月前の、世界的企業の社長の予想。まあエコノミストではないし、株価が上向くように期待を込めるべき経営者自らが株価の下落を予想しては始まらないというのもあるのだろうけれど。さらに1月8日紙面にも証券会社のアナリストやエコノミストの下値メドが示されているけれど、ここでも1万4千円前後の予想。その道のプロでも株価の行く末は分からない、ということだけは事実だね。

とすると、著者の薦めることもうのみにできないのでは。本書で書かれているとおり、株取引指南書はカモを増やすだけ、というように結局、本書も最後は著者の印税が増えるだけかもしれない。

満足度:★★★

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

2007年刊ダイヤモンド社

タイトルからして安っぽい、でも相変わらず買ってしまう進歩のない自分。

一番、関心を持ったのは、著者が「親指シフト」の使い手だということ。

以前、blogworkでも触れたように、キーボードそのものに始まり、ショートカットキー、キーカスタマイズ・・・等々の入力手段のチューンナップに常日頃から僕も興味を持っている。

親指シフトは僕自身も大学時代にワープロ「OASYS」を所有していたので、その独特の理念には今持って敬意を有している。確かに、結局のところアウトプットの最後の生産性はキー入力に依存するところが大きいので、思考を文字に変換してゆくシステムがよりスムーズで、日本語という言語の理にかなった方法なら、自分の拙い文章も少しは改善されるのかなあ、という期待が捨てきれない。著者も使い続けて20年というから、僕も使い続けていたら今頃は人生も違っていたかな・・・。

満足度:★★



 

  Related Entries


Message

メールアドレスが公開されることはありません。