貫けゴーフォワード

仕事は情熱が9割

日経夕刊「人間発見」にこの一週間、5回連載されたヒト・コミュニケーションズ社長の安井豊明さんの半生がとても面白くて感銘した。第1回でユーミンの「ノーサイド」のモデルになった高校ラグビー決勝の当のメンバー部員(大分舞鶴高)だったというのにまず驚く。

実はその決勝には全国大会前のケガで出場していないと第2回で打ち明けられるのだが、ラガーマン、スポーツマンの精神が全編を通して流れていてとにかく熱い。年は僕の1つ上、福大に進学して富士銀行入行後の初任地も福岡支店だったというから、僕が福岡で過ごした5年間、ずっと同じ時代の空気を感じていたことになる。ラグビーで鍛えた氏ですら激務で倒れたように当時はバブルの熱狂まっしぐら。僕も一応はしていた就職活動で一番歩いたのは、やはり、金融機関に活況のあった富士銀他の並ぶ昭和通り1本南の通り。

その後、山一破綻、勧銀との統合を経て転職・・・と激務の連続は、残業を減らして・・・の当世、働き方改革の反モデルそのものであるけれど、体育会系同世代には常に全力で、の姿勢の方がストレートに共感できるし心にくる。スマートでクールに、お利口に勉強ができて、の路線にはどこまでも一昔前の古い話にきこえるだろうけれど、個人的には「そうだよ!」と、とても力づけられた。

弱いチームが強くなるためには、手を抜けません。楕円のボールは後ろにしか投げられないので、自分の体を前進させるしかありません。

(人間発見)ヒト・コミュニケーションズ社長 安井豊明さん 貫けゴーフォワード(1):日本経済新聞


 

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