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疾風怒濤──どくとるマンボウ青春記
青春を失わない生き方
昨日、職場で読んだ日曜の毎日新聞、【今週の本棚】面に連載の「この人この3冊」は火山学者鎌田浩毅氏による北杜夫選。第1は青春記の傑作「どくとるマンボウ青春記」。
大学入学直後の教養部売店にて購入し、抱腹絶倒のユーモアや鮮烈な青春記のみずみずしさに夢中になったのをよく覚えている。
このブログでも2、3エントリしているが、この本に影響されること大で、18歳の夏休みにツーリングしたのが信州であり、宿を借りたのが松本の信州大至誠寮である。
鎌田氏の評中に取り上げられているのだが、本書に「疾風怒濤(シュトルム・ウント・ドランク)」と記されている。それで僕もここで打ち明けるのだが、本書にすっかり傾倒してしまった僕は、ちょうど人並みに第2外国語としてドイツ語を選択したかぶれもあり、当時の自分の日記(それほど律儀には続かなかったが)に「疾風怒濤」なんて副題をつけていたのである。
いや、今、思うと(というか、当時から)気恥ずかしいが、まあでも実際に当時の自分なりに疾風怒濤な、色々と波の激しい嵐のような日々を生きていたものである。
鎌田氏の評が軽妙で素晴らしい。
現実にはそのどれもが実現しなかったが、北杜夫が私の心に点火したものがあった。本書に「疾風怒濤(シュトルム・ウント・ドランク)」と記されているように、青春を何歳になっても失わない生き方が私の目標となった。
後年、マグマのように燃えさかる火山と出逢い、著者から与えられた課題がやっと達成された。
本書は「どくとるマンボウ」と題された人気エッセイシリーズの中でも白眉ではないかと思う
今週の本棚・この人この3冊:北杜夫=鎌田浩毅・選 - 毎日新聞 2011年8月14日
いや、いいね。
「青春を何歳になっても失わない生き方」
トシをとるとどうしても波風立てずに平穏にやり過ごそうとしてしまう、人間が小さくなってしまう。26年前を思い出して、このブログも今一度「疾風怒濤」のつもりでいないと。
盆に気付けていれば実家にあるはずの文庫を読み直せたと思うが、今度また取りに帰ってみよう。
2011-08-16


はじめまして。斎藤孝さん(『声に出して読みたい日本語』の著者)が『どくとるマンボウ青春記』を推薦されていたので、私もを読みました。
読んでみて、こんなに面白いものだと初めて知りました。名前は前から聞いたことはありましたけど。
本当に抱腹絶倒で、電車の中で笑いをこらえるのに必死でした。