新型コロナの科学

4月からの連休中も

交代での応援が続くほか、昨年2月から業務のコロナ対応は、対策そのものに当たる部署ではない(隣にある)ものの、相当な業務量になってきた(・・と過去形で言い切れないのがまたつらいが)身としてひととおりの基礎的な知識を学ぶ勉強用に。と買っていた2月の日経書評欄で取り上げられていたのを連休中にようやっと。

テレビは毎日うんざりするくらいのニュースとワイドショーと責任を問われないコメントと・・の中、仕事がそうなように、信頼できる情報にアクセスしようと思ったらやはり書籍の形で。ちなみに本の中でも当然に頻出する厚労省の対応、というのに自分も直結しているが、批判はもちろんながらも、そうはいえ気が狂うくらいに相当大変なのも事実。。コロナがなくても常態的に。。。

11月までの執筆について出版は12月、再校時の追記として第3波入りとワクチンのことが触れられている。今はさらに第4波と変異株のその後やインドの状況や・・と、毎日毎週が常に変動していく中で真偽の見分けられない情報だけは膨大に生まれ続け・・の現在進行形の情勢下で、エッセンスを整理して一冊の本に・・という難作業に思いをはせつつ、全てが理解できたとは到底いえないながらも、随所に著者のユーモアもあって、特に日本の対応、世界の対応の解説などは興味深く読めた。

そういえば毎日、目にする(耳にする)PCR検査も、何の略かさえ知らなかったし(polymerase chain reaction:ポリメラーゼ連鎖反応法)ポリメラーゼって? DNA合成酵素連鎖反応? 結局、PCR法の原理を解説されてもよく分からないのだが、理解できるところも(一部には)あるし、コラムで紹介されているPCR発見物語は傑作だし、仕事もながら、今後も含めた生活や社会を変える契機としての啓発書に考えさせられることは多かった。

新型コロナの科学 黒木登志夫著: 日本経済新聞


 

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