「構築」:システムとデザインとコンテンツ

ブログには、レンタルブログにしろ、このMTにしろ、表示を更新させるために「再構築」というサーバーとの面倒なやりとりがある。 今、ちょうどホームページからブログへの移行に取り組んでいるところで、その作業がまさに「構築」だなあ、ということを感じている。用意されているデフォルトのテンプレートを消してゼロから作り上げている、という意味でも。 これまでホームページをつくっていたときは、デザイン(見栄え)とコンテンツ(中身)という2つの側面で考えていたのだけれど、今は加えてシステム(設計)ということを意識させられている。 サイト構成をどうすべきか、そして、どういう風に情報が動いてゆくのか(動かしてゆくのか)、ということを最初にしっかり決めておかないと後々に苦労するので。ホームページのときから次第に考えるようになっていたが、今回の移行作業を機にあらためて強く思う。 「ホームページ」というように、「ホーム」=「家」にたとえるなら、設計は間取り。ここに階段をつけてあそこの廊下からあのドアを開けると、どこそこの部屋に通じる、というような具合。玄関を開けたつもりが、いきなりトイレだったり非常口だったり、ということがないように。 コンテンツは中で暮らす人間。これが一番、大事。家やブログはレンタルでもいい、どんな古ぼけた家の散らかった部屋でも、そこに住む人間が価値あるコンテンツを産み出していることができていれば。社交性に富む人の家がにぎわうように、活発なやりとりのあるホームページやブログがあったり、象牙の塔の研究室のように静かに「作品」を造り続けている人もいたり・・・。 デザインは言葉そのままで、壁の色や素材や部屋のインテリアをどうするか、といった各人のセンスの問われるところ。本来、デザインは二の次・・・なのだけれど、「家」とは違って、web上では見せることが前提なので、よりデザインの比重が大きく求められるのも事実。 仕事として、業としてのWEB制作はもっと役割が細分化された集団で作っているのだと思う。個人のホームページやブログ、というのはこれらを一人で請け負う訳で、大変だけれど、それはそれで面白い。

 

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